JR貨物は30日、「令和8年熊本地震」の影響で運転見合わせとなっていた鹿児島本線荒尾~熊本間の運転再開を受け、貨物列車も熊本駅以北の区間で運転再開したと発表した。熊本~鹿児島貨物ターミナル間は引き続き貨物列車の運転を取りやめている。

  • <!-- Original start --></picture></span>熊本駅以北の運転再開にともない、貨物列車の運転取りやめ区間は熊本~鹿児島貨物ターミナル間に<!-- Original end -->

    熊本駅以北の運転再開にともない、貨物列車の運転取りやめ区間は熊本~鹿児島貨物ターミナル間に

7月28日の地震発生後、八代駅構内での脱線・横転(機関車1両と貨車4両が横転、貨車1両が脱線)など貨物列車も被害を受け、九州島内の各線区で貨物列車の運転を見合わせた。その後、安全の確認が取れた線区から順次運転再開。7月29日の時点で、鹿児島本線の鳥栖貨物ターミナル~八代間と川内~鹿児島貨物ターミナル間、肥薩おれんじ鉄道の八代~川内間が貨物列車の運転取りやめ区間となっていた。

鹿児島本線の荒尾~熊本間で7月30日12時から運転再開したことにより、貨物列車も熊本駅以北の区間で運転可能に。一方、熊本駅以南の鹿児島本線(熊本~八代間)と肥薩おれんじ鉄道(八代~川内間)は引き続き運転見合わせとなっており、JR貨物も熊本~鹿児島貨物ターミナル間で貨物列車の運転を取りやめている。今後の見通しについて、「運転再開の見込みは立っていません」「全面的な運転再開には時間を要する見込みです」とのこと。