
フレッド・アゲイン(Fred Again..)とラテン・マフィア(Latin Mafia)による革命がライブ配信される。メキシコ出身の3人組トリオが、共同制作のミックステープを仕上げるために世界的DJと合流。その一部始終が現在、YouTubeのライブ配信で捉えられている[ラテン・マフィアは今夏のサマーソニックで初来日、詳細は記事末尾にて]。
「[フレッド・アゲインは]間違いなく、僕たちが出会ってきた中で最も類稀な音楽的才能のひとりだ」と、ライブ配信を前にラテン・マフィアのミルトン・デ・ラ・ローサは本誌に語る。「彼はあまりにも才能にあふれているから、一緒に仕事をするのは刺激的な体験だった」
フレッドは、ラテン・マフィアが2024年に発表したデビューアルバム『Todos Los Días Todo El Día』のファンだとかねてから公言。それ以来、フレッドはロンドンの自宅に彼らを招き、彼らはフレッドの親密な共同制作者であり実の兄弟でもあるベンジー・ギブソンとも一緒に出かけたり、音楽を作ったりしてきた。ラテン・マフィアはミルトンと彼の兄弟であるエミリオ、マイクの3人で構成されているため、このプロジェクトは家族ぐるみの付き合いとなっている。「彼らは本当にいい奴らなんだ」とエミリオは言う。「大好きな存在だし、あえて言うなら、もう親友と呼んでもいいくらいだ」
ラテン・マフィアもフレッドも、感情や人間の体験に根ざした音楽を作っている。だからこそ、これは最高のクロスオーバー・コラボレーションといえる。最近のInstagramの投稿で、フレッドは彼らを大絶賛した。「[ラテン・マフィアは]今、世界で僕が一番好きな音楽を作っている」と彼は綴っている。「すごく美しいのに驚きがあって、落ち着いているのに冒険的だ」
昨年12月、ラテン・マフィアはメキシコシティで行われたフレッドのUSB002ツアーの最終公演に参加した。ライブに先立ち、彼らは今後のミックステープの予告編となる「Under the Fabric (Mexico City, 11th December 2025)」という映像作品を撮影。メキシコシティのCine Tonaláでの1日限定プレミア上映を経て、この短編映画は現在YouTubeで配信されている。
「[フレッドやベンジーと]一緒に音楽を作るのはすごく楽しいけれど、彼らのペースについていかなきゃいけないという意味では、ハードな面もある」とマイクは付け加える。「ふたりは仕事が早くて本当に上手い。彼らのレベルに到達しようと自分たちを高められるから、一緒に作業するのが好きなんだ」
「Under the Fabric (Mexico City, 11th December 2025)」の最後は、本日の日付である7月28日で締めくくられていた。それはラテン・マフィアとフレッドがメキシコシティで合流することを示唆するヒントであり、現在彼らはベンジーとともにスタジオにこもっている。今日の午後から、彼らは制作プロセス全体をYouTubeでライブ配信中だ。3日間にわたるこのライブ配信は、大きな期待を集めるミックステープの録音が終わるまで終わらない。ロザリアとパーティーを楽しんだり、ケヴィン・アブストラクト、ドミニク・ファイク、アルバロ・ディアス、タイニー、ヤンデルといったアーティストたちとコラボしてきたラテン・マフィアにとって、フレッドとのこの野心的な最新プロジェクトは更なる勢いをもたらすものとなる。
ミックステープ共同制作の模様をライブ配信
From Rolling Stone US.
SUMMER SONIC 2026
2026年8月14日(金)・15日(土)・16日(日)
東京会場:ZOZOマリンスタジアム & 幕張メッセ
大阪会場:万博記念公園
※ラテン・マフィアは8月15日(土)東京会場に出演