今年も全国各地で猛暑日が続き、「今日は無理をしない」と予定を変更した経験がある人も多いのではないだろうか。

実際、マイナビニュースが全国の男女301人を対象に実施したアンケート※では、約9割が「猛暑日は普段よりやらないようにしていることがある」と回答した。

そこで今回は、猛暑日に避けている行動や、実際に「やって後悔したこと」を聞いた。

※対象:20~59歳 男女 マイナビニュース会員、2026年7月23日

約9割が「猛暑日はやらないことがある」

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まず、「猛暑の日には、普段よりも『やらないようにしている』『やりたくない』ことがありますか」と聞いたところ、「ある」が61.5%、「どちらかといえばある」が26.6%となり、約9割(88.1%)が猛暑の日は何らかの行動を控えていることが分かった。

最も多かったのは「屋外での運動」 2位は「無理をして頑張ること」

続いて、「猛暑の日に『今日はやめておこう』『やる気がしない』と思うもの」を聞いたところ、最も多かったのは「屋外での運動」(36.5%)。次いで「無理をして頑張ること」(29.8%)、「散歩・ウォーキング」(29.4%)、「買い物などの外出」(25.2%)、「節約のためにエアコンを我慢すること」(23.8%)と続いた。

さらに、「最も『今日はやらないでおこう』と思うもの」を1つ選んでもらったところ、1位は「屋外での運動」(17.4%)、2位は「無理をして頑張ること」(15.2%)、3位は「買い物などの外出」「節約のためにエアコンを我慢すること」(ともに12.4%)となった。

屋外での運動や散歩、買い物など「暑さの中で体を動かす行動」が上位に並んだほか、「無理をして頑張ること」が2位に入るなど、猛暑の日は意識的に負荷を減らそうとしている人が多いことがうかがえる。

「近くだから大丈夫」が危険だった

買い物や散歩程度でも体調を崩したという声が多かった。

例えば、

「健康の為に歩いて少し遠い場所でも歩いて買い物に行ったが、帰ってきたとき暑く、疲れて何も出来なくなった。」(愛知県/男性/50歳)
「万全の体制で支度し、近くのスーパーに買い物に行ったら、急に身体がふらふらしてきて、そのうち目眩もしてきたので、そうそうに買い物をして、急いでお家に帰ったことがあります。」(東京都/男性/40歳)
「少し外出しただけで気分が悪くなり、その後の予定をキャンセルせざるをえなかった。」(兵庫県/男性/49歳)
「買い物に出て熱中症になりかけた。」(広島県/女性/52歳)
「炎天下の中、買い物に出かけて歩き回ったのでぐったりした。」(長崎県/男性/56歳)
「暑い中、スーパーに行ってふらふらになりました。」(大阪府/女性/52歳)
「軽い気持ちで外出をし、結果的に気分が悪くなった。」(千葉県/男性/42歳)

"近所だから" "少しだけだから"という油断が、思わぬ体調不良につながったという声が目立った。

「運動不足は嫌」と頑張った結果、後悔した人も

健康のために体を動かそうとしたものの、暑さに耐えられなかったという回答も多かった。

「ランニングして熱中症になってしまった。」(千葉県/男性/41歳)
「ウォーキングしようと外に出たらサウナみたいで、少し歩いただけでぐったりしてしまった。」(広島県/女性/41歳)
「猛暑の日に運動してヤバかった。」(埼玉県/男性/49歳)
「ジョギングをしてしまい、フラフラになってしまいました。」(神奈川県/男性/57歳)
「運動を無理してやったら熱中症になりかけた。」(東京都/女性/54歳)

ランキングでも「屋外での運動」が最も多かったが、自由回答でも"無理をしてしまった"ことへの後悔が数多く寄せられた。

「夕方だから」「曇っているから」という油断も

最も印象的だったのは、「大丈夫だと思った」という油断だった。

「夕方だから大丈夫だと甘く見て散歩をしたら、具合が悪くなりました。」(長野県/男性/54歳)
「少し曇っていたからと言って油断をして自転車で出かけてしまい、数時間後には灼熱になっていた。」(長崎県/女性/47歳)
「炎天下の中、水分を摂りながら庭木の手入れをしていたら目眩をしてしまった。」(茨城県/男性/58歳)
「飲み物を少なく持って外出し疲れた。」(千葉県/女性/37歳)

暑さそのものだけでなく、「夕方だから」「少し曇っているから」「水分を摂っているから」といった油断が、後悔につながったケースも少なくなかった。

家の中や庭仕事でも体力を奪われる

「運動」だけではなく、自宅での家事や庭仕事でも体力を奪われたという人が目立った。

「庭の草取りを数時間したら熱中症になりそうになった。」(長野県/男性/58歳)
「庭の草刈り。死ぬかと思った。」(神奈川県/女性/52歳)
「掃除を頑張ってしまったことを後悔。やめておけばよかった。」(神奈川県/女性/36歳)
「部屋の掃除を始めたら熱が入ってなかなかやめられず、かなりの体力を消耗してしまった。」(香川県/男性/55歳)

エアコンを我慢したことを後悔する声も

ランキングでは「節約のためにエアコンを我慢すること」が上位に入ったが、自由回答でも同様の声が見られた。

「エアコンを我慢した結果、汗だくになり洗濯物がかえって増えた。」(愛知県/男性/27歳)
「エアコンをつけずにいたら集中力が持たなかった。」(大阪府/男性/39歳)
「エアコンを使用しないで夏を過ごそうとして体調不良になった。」(東京都/男性/58歳)
「エアコンを我慢した結果、汗だくになり洗濯物がかえって増えた。」(愛知県/男性/27歳)
「エアコンの我慢をしたら、寝れなくなった。」(宮崎県/男性/49歳)
「クーラーをつけずに寝て気持ち悪くなった。」(三重県/男性/47歳)

暑い夏は、無理せず涼しい屋内で

猛暑の日は「無理をしない」と決めている人が多い一方で、「少しだけだから」「夕方だから」と油断した結果、体調を崩したという体験談も数多く寄せられた。

真夏は屋外でのランニングやウォーキングを無理に続けるのではなく、自分の体調に合わせて行動することが大切だ。外での運動が難しい日は、エアコンの効いた屋内で軽く体を動かすなど、無理なく活動量を維持する工夫も、暑い夏を健康に乗り切る一つの方法といえそうだ。