マルアイは7月15日、「2026年お盆玉に関する実態調査」と「2026年夏休みの動向調査」の結果を発表した。お盆玉に関する調査は2026年6月26日~6月30日、全国20代~60代以上の男女327名を対象に。夏休み動向調査は2026年6月19日~6月22日、全国20代~60代以上の男女600名を対象に、いずれもインターネットで行われた。
「お盆玉」を知っている人は26.2%
「お盆玉」とは、お盆に帰省した際に子どもや孫、祖父母へ、日ごろの感謝の気持ちを込めてお心付けやお小遣いを贈る習慣を、お正月の風物詩である「お年玉」になぞって同社が名付けた造語。同社は2010年にお盆玉を商標登録し、毎年、さまざまなデザインのお盆玉袋を製造・販売している。
20代以上の男女4,802名を対象にした事前調査で「お盆玉を知っているか」と質問したところ、「知っている」と回答した人は26.2%、「知らない」は73.8%となり、「お盆玉」は約3割に認知されていることがわかった。「知っている」と回答した人を年代別で見ると、最多が「30代」29.7%、次いで「20代」27.8%だった。男女別で見ると「女性」28.1%、「男性」24.4%で、男性よりも女性に認知が広がっていることが明らかになった。
「知っている」と回答した人のうち1,260名に「今年の夏、お盆玉をあげるか」と質問したところ、「あげる」と回答した人は30.6%だった。あげる人を年代別で見ると、最多が「20代」45.7%、次いで「30代」42.5%と、今年の夏にお盆玉をあげるのは若年層(20代・30代)が多いことがわかった。男女別では「男性」43.9%、「女性」19.0%となり、男性の方が多い結果となった。
あげる金額は「1,000~4,999円」が主流
「今年の夏にお盆玉をあげる」と回答した人のうち327名に対し、「お盆玉を誰にあげるか」と質問すると、あげる相手は最多が「親族の子ども」64.2%、次いで「自分の子ども」57.8%、「孫(ひ孫)」56.3%と、子どもにあげる割合が高かった。一方、「親」51.4%、「自分の兄弟姉妹」50.2%、「祖父母」46.2%と、子ども以外にあげる人も一定数存在することがわかった。あげる金額は、あげる相手にかかわらず「1,000~4,999円」が主流だった。
お盆玉の総額、「昨年と変わらない」が39.8%で最多
「今年2026年にあげるお盆玉の総額は、昨年2025年と比較するとどのようになるか」の質問に対し回答は、「変わらない」が39.8%と最多で、次いで「増える」が38.5%だった。昨年の調査結果と比較すると、「増える」は26.5%から12%増加し、お盆玉の総額が増える人が前年より多い結果となった。
「変わらない」と回答した人に理由を聞いたところ、「毎年同じ金額をあげている(50代/男性)」という回答が最も多く見られた。また、「物価高で大変なので変わらない(30代/女性)」「景気が変わらないから(60代/男性)」といった声もあり、経済的な事情から金額を増やしたくても据え置く人が一定数いることがわかった。一方、「増える」と回答した人からは、「子どもの成長に合わせて増やす(40代/女性)」「孫が増えたので金額も増える(70代/男性)」など、子どもの成長や家族構成の変化を理由とする回答が多く寄せられた。また、「物価高騰に合わせて上げる(50代/女性)」「物価高なので(20代/男性)」といった声もあり、物価高による負担がある中でも、相手を思いやる気持ちから金額を増やす人も見受けらた。
お盆玉のあげ方は「現金をぽち袋に入れて手渡す」が最多
「どのようにお盆玉をあげるか」と質問したところ、最多が「現金をぽち袋に入れて手渡す」54.4%だった。現金以外では「電子マネーで送金する」12.2%、「口座に振り込む」9.5%と、いずれも1割程度にとどまり、お盆玉は現金で贈るスタイルが主流であることがわかった。
夏休みは「自宅でゆっくりする」が63.7%と最多
2026年夏休みの動向調査を20代以上の男女600名に実施したところ、「今年の夏休みはどのように過ごす予定か」の質問に対し回答は、「自宅でゆっくりする」が63.7%と最多で、次いで「自宅近辺で外出する」22.7%、「仕事をする」17.0%と、自宅や身近な場所で過ごす予定の人が多いことがわかった。
昨年の調査結果と比較すると、「親族で集まる」は12.4%から2.4%減の10.0%へ、「友人知人で集まる」は7.8%から1.0%減の6.8%へと、それぞれ減少した。また、「国内旅行に行く」は20.7%から15.8%へと4.9%減少し、旅行を控える傾向が見られた。
この夏は家族や親戚とのつきあいで「何もしない」が最多
「今年の夏、家族や親戚とのおつきあいで何をするか」の質問に対し回答は、最多が「何もしない」49.7%、次いで「会いに行く」21.7%だった。昨年の調査結果と比較すると、「何もしない」は増加した一方、「会いに行く」をはじめ、「お中元を手渡すもしくは送る」「電話をかける」など、家族や親戚との交流は全体的に減少する結果となった。













