明光ネットワークジャパンは2026年7月6日、『子どもの学びの変化に関する実態調査』の結果を発表した。同調査は2026年6月19日〜23日、小学5年生〜高校3年生の子どもを持つ全国の保護者1,000名を対象にインターネットで実施した。
子どもが勉強や宿題で生成AI(ChatGPTなど)をどの程度利用しているかを調査したところ、「ほぼ毎日利用している」が12.0%、「週に数回利用している」が22.8%、「月に数回利用している」が13.8%となり、48.6%と約半数の子どもが勉強や宿題で生成AIを利用していることがわかった。
生成AIは子どもの学習場面にも広がりつつあり、日常的に活用する子どもも一定数いることがうかがえる。今後は、生成AIを学習にどのように取り入れ効果的に活用していくかが、家庭や教育現場における重要なテーマの一つとなりそうだ。
生成AIが普及する中、子どもの教育について学校や学習塾に期待することを調査したところ、最も多かった回答は「自分で考える力・主体的に学ぶ姿勢の育成」(38.3%)だった。次いで「思考力・判断力・表現力の育成」(33.5%)、「学習習慣を身につけさせること」(31.4%)と続いた。 生成AIの活用が広がる中でも、保護者は知識の習得だけでなく、子どもが自ら考え主体的に学ぶ力を育むことを学校や学習塾に期待している様子がうかがえる。
生成AIや無料の学習コンテンツが普及する中でも、子どもの学習には人による指導が必要だと思うかを調査したところ、82.2%が「必要だと思う」(必要だと思う:36.6%、ある程度必要だと思う:45.6%)と回答した。 学習環境が大きく変化する中でも、子どもの成長を支える存在として学校や学習塾による直接的な指導への期待は依然として高いことがうかがえる。
現代の子育てで最も重視していることについて調査したところ、最多回答は「子どもの自主性を尊重すること」(44.8%)だった。次いで「子どもの気持ちに寄り添うこと」(40.4%)、「安全・安心な環境を整えること」(37.1%)と続いた。 保護者は子どもの意思や考えを尊重し、自ら成長できるよう見守ることを重視している様子がうかがえる。
子どもが生成AIを相談相手として利用していると回答した保護者265名を対象に、利用し始めた時期について調査したところ、最も多かった回答は「中学1年生」(17.4%)だった。また「小学4年生以前」(14.7%)、「小学5年生」(10.2%)、「小学6年生」(9.8%)を合わせると34.7%と約3人に1人が小学生の時期から生成AIを相談相手として利用していることがわかった。 勉強だけでなく日常生活の悩みについても相談相手として活用されている実態が明らかになった。





