同棲を始めるにあたって、家賃や生活費などのお金をどのように管理するかは、二人で話し合っておきたい大切なポイントです。負担の仕方があいまいなままだと、どちらか一方に不満がたまったり、思わぬトラブルにつながったりすることもあります。
そこで今回は、マイナビニュース読者会員300名に「同棲中のお金の管理をどうしていましたか?」というアンケートを実施しました。実際に同棲経験のある人たちは、家賃や生活費をどのように分担・管理していたのでしょうか。集まった回答のなかで代表的なものを紹介します。
同棲中にかかる家賃・生活費などのお金は、二人でどのように管理をしていましたか?
マイナビニュース読者会員に、同棲中、家賃や生活費などのお金をどのように管理していたのか聞いてみたところ、さまざまな回答が集まりました。
同棲を始めると、家賃や光熱費、食費、日用品代など、二人で負担するお金が増えていきます。同棲を検討しているカップルや、同棲中のお金の管理に悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。
折半
最も多かったのが、「二人で折半していた」という回答です。家賃や光熱費、食費など、同棲中にかかる費用を半分ずつ負担することで、公平感を保ちやすい点がメリットといえます。特に、二人の収入に大きな差がない場合は、折半にすることでお互いに納得しやすいでしょう。
一方で、収入差がある場合や、どちらかの在宅時間が長い場合などは、「完全に半分ずつ」がかえって不公平に感じられることもあります。折半にする場合でも、負担する項目や金額について事前に話し合っておくことが大切です。
「二人の収入が同じくらいだったので、必要経費は全て折半だった」(35歳・男性)
「きっちり折半して、わだかまりがないようにしていた」(41歳・女性)
「すべて折半。同等の付き合いをしたかったから」(41歳・男性)
「家賃と生活費は月ごとに交替で出していました。給料もほぼ同じだったからです」(46歳・男性)
「家賃と生活費は完全に折半。食費は、外食費に関しては奢ったり奢られたり」(48歳・男性)
片方が多めに出していた
収入が多いほうが家賃を多めに負担する、片方が家賃を払いもう片方が食費や日用品代を負担するなど、二人の収入や生活スタイルに合わせて分担しているという声も多く見られました。
完全に折半するよりも、それぞれの経済状況に応じて負担を調整できるため、無理なく同棲生活を続けやすい方法といえるでしょう。ただし、片方の負担が大きくなりすぎると、不満やストレスにつながる可能性もあります。
「多めに出してもらって当然」「多く払っているから発言権がある」といった感覚にならないよう、感謝や配慮を忘れないことが大切です。
「お互いに半分ずつ払いたかったけど、一回り上なので甘えて言われた金額を出している」(29歳・女性)
「彼の住んでいた所での同棲だったので、家事や料理を自分がして家賃や生活費は彼にお願いしていた」(45歳・女性)
「彼女はアルバイトで収入が少なかったので8:2くらいで出していた」(45歳・男性)
「元々彼氏が住んでいた家で同棲を始めたのと給料も全然上だったので家賃は彼氏。その他の食費や光熱費などは折半にしていた」(46歳・女性)
「基本自分が全額出していたが、一部は折半だった」(48歳・男性)
片方がお金の管理をしていた
「自分がお金の管理をしていた」「相手にお金の管理を任せていた」と、片方がお金の管理を担当する形にしていたカップルも多数。
どちらか一方が家計を管理することで、家賃や光熱費、食費などの支払いを一人がまとめて把握できるため、支出の管理がしやすいというメリットがあります。
お金の管理が得意な方が担当すれば、無駄遣いを減らしたり、貯金の計画を立てやすくなったりすることもあるでしょう。
ただし、管理を任せきりにすると、もう一方が家計の状況を把握できなくなることも。トラブルを防ぐためには、定期的に収支を共有し、二人で確認する機会をつくることが大切です。
「同棲中は当時の彼女、すなわち今の妻に大きい信頼があるのでお金のことは任せていましたし、自分のお金も管理をしてもらっていた。同棲しておこずかい制度になったけど、それなりの金額は渡されていましたし、自分でも不自由と感じることは少なかった」(38歳・男性)
「自分が基本的に全て管理していました。入りも出るのも」(38歳・男性)
「全て自分が管理している、全体像を把握するため」(42歳・男性)
「彼女に全て私で管理してもらいました」(42歳・男性)
何も決めていなかった
なかには、「特に何も決めていなかった」という回答も。同棲を始めた当初は、細かいルールを決めなくても問題ないと感じるかもしれません。しかし、生活を続けるうちに支出が増えたり、片方の負担が大きくなったりすると、不満につながる可能性があります。実際、支払いについて何も決めなかったせいで破局になったという人もいるようです。
お金の話は切り出しにくいと感じる人もいますが、同棲生活を円満に続けるためには避けて通れないテーマ。細かく決めすぎる必要はありませんが、最低限「何を誰が払うのか」「共通費をどう管理するのか」は話し合っておくとよいでしょう。
「管理できておらずガバガバ。そのせいで破局した」(男性・40歳)
「どんぶり勘定」(42歳・男性)
「払える人が払う感じで決めてない」(43歳・男性)
同棲中のお金の管理は、トラブル・不満につながらないように工夫を
同棲中のお金の管理方法についてアンケートを実施したところ、「折半していた」「片方が多めに出していた」「片方が管理していた」など、カップルによってさまざまな形があることがわかりました。
どの方法が正解というわけではなく、二人の収入や生活スタイル、価値観に合った管理方法を選ぶことが大切です。ただし、お金のルールがあいまいなままだと、どちらか一方に負担が偏ったり、不満が生まれたりする可能性もあります。
同棲を始める前、または同棲中に不安を感じたタイミングで、家賃や生活費の分担・管理方法について一度話し合ってみましょう。お互いが納得できるルールを決めておくことが、円満な同棲生活につながります。
調査時期: 2026年6月30日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 300名
調査方法: インターネットログイン式アンケート
