島田愛梨珠は映画『おばあちゃんの秘密』への出演をきっかけに、「おじいちゃん、秘密とかある?」と祖父に尋ねたことを告白。作品を通じて、大切な人にも知らない人生があることを実感したと語った。

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映画『おばあちゃんの秘密』で莉莉役を演じ、島田愛梨珠が思ったこと

映画『おばあちゃんの秘密』の東京初日舞台挨拶が4日に都内で行われ、島田愛梨珠、篠原雅史、大島葉子、利重剛、江藤潤、今関あきよし監督が登壇した。

映画『おばあちゃんの秘密』は、新潟県胎内市を舞台に、祖母と孫の時間を超えた交流を通して、いつの時代も変わらない大切な人を思う気持ちを描き出すホームドラマ。島田が演じるのは、亡くなった祖母・時子(竹下景子)の遺言で、東京から遺品整理のため新潟県胎内市にやってきた孫娘の莉莉。時子の家で、祖母が夫以外の男性と交わした131通の手紙を見つけるという役柄だが、島田は、「私もおじいちゃんのことが大好きなんですけど、私の中でのおじいちゃんはおじいちゃんでしかない、というか……秘密や昔のことは聞いたことがなかったので、台本をもらったあとにおじいちゃんに会いに行って『おじいちゃん、秘密とかある?』って聞いたりして」と笑いながら告白。

さらに「いろんな人にいろんな人生があって、莉莉もおばあちゃんの思いを受け取って。莉莉としても、私としても成長していけたらいいなと思いました」と振り返り、「きっちり、かっちりしている莉莉ちゃんですが、胎内市の影響とかお友達とかによってどんどん成長していって……私も、莉莉と一緒に成長できるような作品にしたいなと思って挑んでいました」と映画に込めた思いを明かした。

また、大先輩となる竹下との共演について、島田は「すごく緊張していました。夢のような時間でしたし……」と明かしつつ、「私が緊張して『どうしよう』となっていたときも、竹下さんから気さくに話しかけてくださったり、優しくしていただいたりした」と撮影の合間のエピソードを披露。

この映画の撮影後、竹下の別の仕事先で楽屋を訪れる機会があったといい、「楽屋でお話してくださって。その温かい雰囲気が映画にも出ていて……私も竹下さんと一緒に頑張ることができました」と笑顔を見せていた。

舞台挨拶の後半では、幼少期の莉莉役を演じた子役の五十嵐乃々空、食堂の女性役で出演した廣瀬静江も登壇した。

映画『おばあちゃんの秘密』ストーリー

亡くなった祖母・時子の遺言で、東京から新潟県胎内市にやってきた莉莉。夫亡き後、長く一人暮らしだった時子の家の中で見つけたのは、祖母が夫以外の男性と交わした131通の手紙だった。

両親の不仲で傷ついていた莉莉は、大好きだった祖母の秘密に戸惑いながらも、その足跡と思い出をたどり始める。やがて胎内市の街の記憶、そして祖母の本当の秘密が、莉莉の心をゆっくり溶かしていく。