kochiraは6月25日、「資産形成の意識変化に関する調査」の結果を発表した。調査は2026年6月23日~6月24日、株式、投資信託、暗号資産、FX・ゴールドなどの投資経験があり、投資で損をした経験がある20代~70代の男女300名を対象にインターネットで行われた。
投資で損をした際、どのようなことを感じたか
「投資で損をした際、どのようなことを感じましたか。」と尋ねたところ、最も多かった回答は「売買のタイミングが難しいと感じた」で56.0%となった。
次いで、「もっと慎重に判断すればよかったと思った」が29.33%、「値動きの大きさに不安を感じた」が28.33%、「短期的な利益を意識しすぎたと感じた」が23.67%という結果だった。
一方で、「特に何も感じなかった」は9.33%にとどまり、多くの回答者が損失経験を通じて何らかの気づきや反省を得ていることが分かった。
損失経験をきっかけに、約7割が投資・資産形成への考え方に変化
「投資で損をした経験をきっかけに、投資や資産形成に対する考え方は変わりましたか。」と尋ねたところ、「やや変わった」が48.33%で最多となった。
次いで、「あまり変わらなかった」が25.33%、「大きく変わった」が20.67%、「全く変わらなかった」が5.67%となった。
「大きく変わった」と「やや変わった」を合わせると69.0%となり、約7割の回答者が損失経験をきっかけに投資や資産形成への考え方に変化があったと回答している。
「資産形成は"攻め"だけでなく"守備力"も必要」約8割
「投資で損をした経験を通じて、資産形成には利益を狙う"攻め"だけでなく、資産を守る"守備力"も必要だと感じましたか。」と尋ねたところ、「やや感じた」が45.33%で最多となった。次いで、「強く感じた」が34.33%、「あまり感じなかった」が13.67%という結果に。
「強く感じた」と「やや感じた」を合わせると79.66%となり、約8割が資産形成における"守備力"の必要性を感じていることが分かった。
資産形成における"守備力"に近いものは
「あなたが考える、資産形成における"守備力"に近いものを教えてください。」と尋ねたところ、最も多かった回答は「長期的に価値を保ちやすいこと」で55.67%だった。
次いで、「インフレや物価上昇に備えられること」が42.67%、「現金だけに頼らず分散できること」が31.67%、「大きく値下がりしにくいこと」が28.33%となった。
そのほか、「株式や投資信託などと異なる値動きをすること」は24.67%、「必要なときに売却しやすいこと」は24.0%となった。
今後関心がある"守りの資産"は「預貯金」が最多
「投資で損をした経験を踏まえ、今後"守りの資産"として関心があるものを教えてください。」と尋ねたところ、最も多かった回答は「預貯金」で49.67%だった。
次いで、「貴金属(ゴールド・銀・プラチナなど)」が34.67%、「投資信託」が33.33%、「債券」が30.67%という結果だった。
また、「保険」は23.67%、「株式」は23.0%、「不動産」は15.67%、「外貨」は13.33%となった。
貴金属投資のイメージは「長期的に価値を保ちやすそう」が最多
「貴金属(ゴールド・銀・プラチナなど)への投資について、どのようなイメージを持っていますか。」と尋ねたところ、最も多かった回答は「長期的に価値を保ちやすそう」で37.33%だった。
次いで、「インフレ対策になりそう」が35.33%、「株式や投資信託とは異なる分散先になりそう」が29.67%、「世界情勢や経済不安への備えになりそう」が27.67%、「実物として保有できる安心感がある」が25.67%という結果になった。
一方で、「価格が高く、始めにくそう」は18.33%、「保管が難しそう」は9.33%、「売却方法が分かりにくい」は8.0%となった。





