同僚や友人に、自分のことを棚に上げて指摘してくる人はいませんか? 身近にこのタイプがいると、理不尽な指摘にイライラしたり対応に疲弊したりするでしょう。本記事では、自分のことを棚に上げて指摘してしまう原因や、相手に振り回されないための対処法について解説します。
自分のことを棚に上げて指摘してしまう原因
なぜ、自分のことを棚に上げて指摘してしまうのでしょうか。まずは、その原因について考えてみましょう。
プライドが高すぎる
プライドが高すぎると、自分の非や欠点を認めることができません。わかっていても見て見ぬフリをします。その一方で、「自分のプライドを守りたい」「自分を優位に見せたい」という思いが強いため他人の非や欠点は指摘してくるのです。
自分を客観視できていない
自分の言動を客観視できていないことから、そもそも自分の非や欠点が見えていないというタイプもいます。自分には何の問題もないと思い込んでいるため、悪気なく他人を指摘してしまうのです。
自分のことを棚に上げて指摘してくる人への対処法
自分のことを棚に上げて指摘してくる人に振り回されないためには、どうすればいいのでしょうか。ここでは、現実的で実践しやすい対処法を紹介します。
感情的にならず冷静に対応する
自分のことを棚に上げて指摘されると、ついイラっとして指摘し返したくなるもの。ただ、怒りの感情のまま指摘し返すと余計な争いを生むだけです。たとえムカついても一旦飲み込んで、冷静な対応を心がけましょう。反応が薄いと相手が「つまらない」と感じ、指摘してこなくなる場合もあります。
上司や同僚を巻き込む
職場の場合は1対1で戦おうとせず、上司や同僚を巻き込むのが効果的です。第三者が関わることで公平な視点が保たれ、個人の主張に振り回されにくくなります。周囲にあらかじめ問題を共有し共通認識を持つことで、ルールに基づいた対応が可能になるでしょう。
相手に本音を伝える
相手とある程度親しい場合は、思いきって「あなたも同じことしてるよ」などど本音を伝えてみることも大切です。ただし、相手が逆ギレして関係が悪化する恐れもあるので注意してください。指摘するときは感情的にならず、具体的な事実を伝えましょう。また、「あなたとはこれからも仲良くしたいから言うんだけど…」などと言ってから切り出すといいかもしれません。
相手を子どもだと思うようにする
相手を対等な立場だと思わず子どもだと思えば怒りも消えていくものです。何か言われても、心の中で「はいはい、わかったわかった」と思えれば気持ちが楽になります。相手を変えることが難しい場合は試してみる価値があるでしょう。
自分のことを棚に上げて指摘する人にならないために意識すべきこと
自分でも気づかないうちに同じことをしてしまっている人も少なくありません。ここでは、自分自身が棚に上げて指摘する人にならないように、日頃から意識しておきたいポイントを紹介します。
常に自分の言動を振り返る習慣を持つ
自分のことを棚に上げて指摘しないためには、自分の言動を客観的に見つめる姿勢が大切です。日頃から意識して自分の行動を振り返ってみましょう。人を批判している自分に気づいたら立ち止まり、「自分はどうか」と問いかけてみてください。自分を主語に考えることで、責任から目を背ける姿勢を改めるきっかけになります。
よく考えてから発言する
自分のことを棚に上げて指摘しないためには、発言する前に一度立ち止まり、よく考える習慣を持つことも大切です。感情に任せず、「今これを本当に言うべきか」と自分に問いかけてみてください。言葉が相手に与える影響を想像することで、理不尽なことをせずに済むでしょう。
まとめ
自分のことを棚に上げて指摘してくる人には、ある程度割り切ることも必要です。相手を変えるのが無理だと感じたら、一歩引いて冷静に向き合う姿勢を心がけましょう。また、今回をきっかけに自身の言動も振り返ってみてくださいね。



