パナソニックは2026年6月4日、自炊を日常的に行う全国の男女800名を対象に、昨今の物価高騰に伴う内食(調理・自炊)への意識・行動変化に関する「物価高における内食事情調査」を発表した。本調査は2026年5月14日~15日、20代~50代の日常的に(週3回以上)自炊を行う男女計800人を対象にインターネット調査にて実施された。
昨今の物価高騰と2026年4月の値上げによる節約志向の加速
「昨今の物価高騰を受けて、調理のための食材を購入する際、節約のために『価格の安さ』を重視することが増えましたか?」の質問には、63.5%が「増えた」と回答した。
また、2026年4月の飲食料品値上げの影響を受け、71.2%が食材購入の際の節約意識がさらに高まっているという結果になり、内食におけるコスト削減の動きがより急激に加速していることがうかがえる。
高い食材の回避や割引品の選択など、妥協や我慢を伴う購入実態
食材購入時に価格の安さを重視することが増えた具体的な行動として、「高いと感じる食材(牛肉など)を買わないようにしている」は64.4%、「割引品を選ぶようにしている」は52.0%が上位となった。その他、「買いたい食材が高いと感じた場合、似ている他の安い食材を選ぶようにしている」は43.5%、「食材の品質やランクを下げて選ぶようにしている」は35.4%となり、本当に買いたいものを我慢し妥協しながら食材を購入している実態が明らかになった。
レシピの固定化や味・品質の妥協による自炊肯定感の低下
価格を重視することによる影響に関する質問では、「食材やレシピが固定化される」が55.5%でトップとなった。さらに、「味や品質を妥協しなければいけない」は39.0%、「品数が減少する」は33.1%に加え、「栄養の偏りに不安を感じる」も26.2%にのぼる。全体の9割以上が何らかのネガティブな影響を感じており、献立のバリエーションや食事の質が犠牲になっている。
また、何らかのネガティブな影響を感じている人のうち、60.8%が「価格を重視することで受けた影響により、理想の料理が作れない/自分の料理に対して満足できないと感じる」と回答し、結果として自炊肯定感が低下している実態が明らかになった。
内食の質を保ち無駄をなくす最新家電製品の紹介
物価高で自炊への妥協が増える中、内食の質を保つ手段としての最新家電が紹介された。
「冷凍冷蔵庫 NR - F55HY3」は、キッチンにすっきりと置け、たっぷり収納できる大容量サイズの「コンパクトBIG」シリーズだ。特に冷凍室は上段も下段もたっぷり収納可能で、「霜つき抑制冷凍」搭載により冷凍食材のおいしさをキープする。
「冷蔵庫AIカメラ NY-PCZE2」は、冷蔵庫に設置できるAIカメラだ。「Kitchen Pocketアプリ」と連携すれば外出先からでも庫内の画像を確認でき、買い忘れや重複を防ぐ。また、野菜室の撮影画像からAIが野菜の種類や入庫日を自動認識し、日持ちの目安から早く使った方がよい野菜をお知らせしてレシピも提案するため、食材の使い切りをサポートする。なお、一部の機種に限るとされている。
「オートクッカー NF - AC1000」は、独自の「鍋底かきまぜ」で羽根が回転する自動調理鍋だ。高火力で炒め物はシャキッと仕上がり、圧力搭載で煮物は時短でやわらかく煮込める。レシピは270種類以上あり、新しいレシピも続々配信中とのことだ。







