――2025年10月に芸能生活30周年を迎えられましたが、改めてこれまでの活動を振り返って、大きな転機を挙げるとしたら?
月並みですが、大学時代にTEAM NACSのメンバーに会えたのは、人生における大きな転機でした。その後、テレビのお仕事を始めて『水曜どうでしょう』のスタッフの皆さんに出会えたことも。
2004年頃に、役者の仕事をちゃんとやろうと、東京での活動を始めたことも大きな転機でしたね。また、個人的には大好きだった三谷幸喜さんと実際にお仕事させてもらうようになった時は、本当に驚いて、感激しました。
――リサイタルツアー「芸能生活30周年記念!! 大泉洋リサイタル2-リベンジ-」も展開されていますが、俳優業と音楽活動との相互作用については、どう感じていますか?
今年もやらせてもらうんですが、 50歳を機にリサイタルをやらせてもらって。ただ、歌う仕事が役者の仕事に役立っているかというと…正直、あまりそうでもないなと思ってまして(笑)。役者の仕事って叫ぶことも多いので、それが歌にはあまり良くなかったりもするんですよ。だから、両方やってる人はすごいなと思います。結局、「相互作用って特にない?」っていうのが、正直なところですね(笑)
――もはや、「夢はすべてかなったのでは…?」と思うほどのご活躍ぶりですが。
いや、とんでもない!
「やりたいことがあれば臆せずやっていく」
――30周年を超え、これからさらに挑戦したいことはありますか?
そうですね。こういうお仕事をさせていただいていることへの“照れ”はありますし、なかには「なんでお前みたいなやつが」とおっしゃる方もいるのでしょうけど、そこはもういいかなと。一回しかない人生ですから、誰に何と言われてもいいかなという考え方で、これからも何かやりたいことがあれば臆せずやっていこうと思っています。
――大泉洋さんほどの超有名人ともなると、生活する中で大変なことも多いですか?
それはやっぱり、大変なこともありますよね。皆さんは私のことを知っているかもしれないですが、私は知らない方から呼び捨てにされることもありますから(笑)
でも、やっぱり僕らの仕事にしかできない社会貢献の仕方もありますし、自分たちの活動で勇気づけられる方がいてくれると信じて頑張れる。うれしいこと、良いことの方が大きいですね。好きな仕事です。

