大臣政務官の娘が誘拐され、1億円もの身代金が要求される――。鈴木京香演じる鳴海理沙が活躍するミステリー『未解決の女 警視庁文書捜査官 Season3』(テレビ朝日)の第6話が、個人全体・コア視聴層ともに2位に入った。両指標で高い注目度を集め、木曜夜のドラマ枠をけん引している。
誘拐されたのは、大臣政務官・周藤光太郎(須田邦裕)の娘・周藤菫(永尾柚乃)。脅迫電話に応対した妻・萌々子(東風万智子)が通報し、警視庁は秘密裏に捜査を進める。しかし、萌々子が身代金の支払いを拒むなど、家族側の言動にも引っかかる点が出てくる。
捜査が進む中で、菫が5年前に殺害された光太郎の運転手の実娘であり、その後に周藤夫婦の養子となっていたことが判明する。さらに、菫は誘拐犯・四屋大介(上川周作)に、ある「完全犯罪」を持ちかけるという不穏な展開へ進んだ。
鳴海理沙、陸奥日名子(黒島結菜)ら文書解読係は、菫の実父が殺害された際に所持していた手紙を精査する。誘拐事件の緊迫感に、家族関係と未解決事件の謎が重なり、現在進行形の事件と過去の文書が交差していく構成で、真相へ近づく手がかりを追う面白さが際立つ一話になっている。