SBIホールディングス、SBI証券、三井住友フィナンシャルグループ、三井住友銀行、SMBC日興証券が共同出資する「Oliveコンサルティング」が、金融商品仲介業の登録および銀行代理業の許可を取得し、本格的に業務を開始した。
SBIグループとSMBCグループは、これまで「三井住友カード つみたて投資」や、個人向け金融サービス「Olive」におけるネット証券機能などで連携を進めてきた。今回、Oliveコンサルティングを通じて、資産管理・取引・相談を一体化した新たな資産運用サービスを展開する。
資産の見える化やシミュレーション機能を提供
Oliveコンサルティングでは、「マネーフォワードME」と連携したデジタル資産運用サービスを提供。保有資産の可視化に加え、専門家が設計したポートフォリオとの比較や、資産推移のシミュレーションなどを行える。アプリからSBI証券へシームレスにログインし、金融商品の取引も可能としている。
公開された画面イメージでは、資産配分の分析や将来シミュレーションをスマートフォン上で確認できる構成となっている。
また、オンライン面談、チャット、電話、対面相談など複数の相談チャネルを用意。条件を満たした利用者は、相談テーマに応じてアドバイザーを選択・指名できる仕組みも導入する。
Olive会員向けにクレカ積立のポイント優遇も
サービス利用者向けには、Oliveのカードランクに応じた特典も用意する。
具体的には、「Oliveフレキシブルペイ Visa Infinite」および「Oliveフレキシブルペイ プラチナプリファード」の年会費優遇に加え、「三井住友カード つみたて投資」のポイント付与率を通常より最大2%上乗せする。資料では、Olive Infinite利用者向けにクレカ積立ポイント還元率が最大6%となる内容も示されている。
同社は、資産形成ニーズの高度化・多様化を背景に、SBI証券のネット証券機能と専門的なコンサルティング機能を統合し、「資産管理から取引、相談までをOlive内で完結できる資産運用体験」を目指すとしている。




