NISAで買える1年好成績 NASDAQ関連ファンド
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図表2 NISAで買える1年好成績 NASDAQ関連ファンド ※ウエルスアドバイザーのデータをもとにSBI証券作成(2026年4月末基準)、SBI証券で購入可能なNISA・成長投資枠対象で名称に「NASDAQ」が付与されているファンドを1年リターン順に表示、上記は過去の実績であり、将来の運用成果を保証または示唆するものではありません
1位 SBI岡三 NASDAQ AIアクティブファンド
1年リターンランキングを見ると、アクティブファンドであるSBI岡三 NASDAQ AIアクティブファンドがトップとなりました。
同ファンドは、AIを活用した銘柄選択を特徴としており、多様なデータを分析することで期待リターンの高い銘柄を抽出し、効率的な投資を実現しています。また、AI・半導体といった成長分野への重点投資により、NASDAQ市場の中でも高い成長が期待されるセクターの上昇を取り込んでいる点が挙げられます。さらに、ポートフォリオは定期的に見直されており、市場環境の変化に応じた機動的な運用が特徴のファンドといえます。
2位 iFreeNEXT NASDAQ 次世代50
続く2位はiFreeNEXT NASDAQ 次世代50です。本ファンドは、NASDAQの中でも成長性の高い「次世代企業」約50銘柄に投資する点が特徴で、NASDAQ100よりも投資対象を厳選し、高成長企業への集中投資によるリターン獲得を狙う商品です。直近の1年リターンではNASDAQ100インデックスファンドをわずかに上回りました。一方で、3年リターンではNASDAQ100インデックスファンドに劣後しており、短期の上昇局面では優位性を発揮しやすい一方で、中長期ではNASDAQ100指数と比較してパフォーマンスにばらつきが見られます。
3~9位 NASDAQ100指数への連動を目指すインデックスファンド群
3位から9位までは、NASDAQ100指数への連動を目指すインデックスファンドが並びました。これらのファンドは運用内容が類似しているため、1年リターンの差は僅差にとどまっています。その中でも、相対的に信託報酬が低いニッセイ NASDAQ100インデックスファンド<購入・換金手数料なし>やeMAXIS NASDAQ100インデックスが上位となりました。この傾向は3年リターンでも同様に確認されており、インデックスファンドにおいては、信託報酬の差が中長期のパフォーマンスに影響しやすいことが示唆されます。
また、2026年5月には、NASDAQ100インデックスファンドとして追加型公募株式投資信託(ETF除く)の中で業界最低水準の信託報酬を掲げるSBI NASDAQ100インデックス・ファンドが新たに設定されました。低コストの優位性は長期投資において重要な要素であり、今後のパフォーマンス動向が注目されます。
10~11位 米国NASDAQオープンBコース、三菱UFJ NASDAQオープン Bコース
一方、10位と11位には、NASDAQ総合指数(配当込み・円換算ベース)を上回る運用成果を目指すアクティブファンドである、米国NASDAQオープンBコースおよび三菱UFJ NASDAQオープン Bコースが入りました。これらのファンドは、1年リターンではNASDAQ総合指数を下回った結果、NASDAQ100インデックスファンドに劣後する形となりましたが、3年リターンではNASDAQ100インデックスと同程度の水準となっています。中期的には底堅い実績を示しており、今後の運用による巻き返しも注目されます。
“どの指数か”から“どのファンドか”の時代へ
冒頭の比較グラフが示す通り、NASDAQはこれまでの株式市場の中でも特に高い成長を実現してきた市場といえるでしょう。
そして現在、その投資は新たな段階に入りつつあります。これまでは「どの指数に投資するか」が主な選択軸でしたが、足元では「どのファンドで取り込むか」によってリターンに差が生じる局面となっています。
NASDAQ100指数が高値圏で推移する中、重要なのは「市場そのもの」ではなく、その成長をどのファンドで取り込むかです。
こうした視点を踏まえ、ご自身の投資スタイルに合ったNASDAQ関連ファンドを選択してみてはいかがでしょうか。
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『投資情報メディア』より、記事内容を一部変更して転載。