JR九州は、「2枚きっぷ(指定席・自由席・乗車券)」の発売額、きっぷの効力、設定区間を見直すと発表した。7月1日発売分から、「2枚きっぷ(指定席)」は全区間で「2枚きっぷ(自由席)」に変更。全区間で値上げするほか、有効期間を「発売日から1週間有効」とする。

  • JR九州が「2枚きっぷ」の見直しについて発表

    JR九州が「2枚きっぷ」の見直しについて発表

見直し対象となる「2枚きっぷ(指定席)」は「福岡市内~佐世保」「福岡市内~ハウステンボス」「福岡市内~別府・大分」「福岡市内~臼杵・津久見」「福岡市内~佐伯」「北九州市内~別府・大分」「博多~肥前鹿島」の各区間。7月1日発売分から、利用できる座席設備を自由席に変更し、「2枚きっぷ(自由席)」とする。このきっぷで指定席を利用する場合、乗車前に指定料金券を購入する必要がある。

発売額も見直しに。「福岡市内~佐世保」は5,500円から6,300円、「福岡市内~ハウステンボス」は6,000円から6,800円、「福岡市内~別府・大分」は7,600円から8,500円、「福岡市内~臼杵・津久見」は1万840円から1万1,740円、「福岡市内~佐伯」は1万2,620円から1万3,520円、「北九州市内~別府・大分」は7,600円から8,500円、「博多~肥前鹿島」は5,600円から6,000円(いずれも大人用の2枚分の発売額)に値上げされる。

既存の「2枚きっぷ(自由席)」も発売額を変更。「博多~門司港」は3,620円から4,200円、「博多~小倉」は3,400円から3,800円、「博多~佐賀」は2,900円から3,400円、「博多~江北」は4,240円から4,600円、「博多~行橋」は5,060円から5,600円に値上げとなる。

  • 「長崎~佐世保」間の「2枚きっぷ(乗車券)」は6月30日をもって発売終了

    「長崎~佐世保」間の「2枚きっぷ(乗車券)」は6月30日をもって発売終了

「2枚きっぷ(乗車券)」も見直し、「長崎~佐世保」は6月30日をもって発売終了に。「西唐津・唐津~福岡空港・貝塚・桜坂」(2,200円)と「西唐津・唐津~天神・博多・東比恵・筥崎宮前・櫛田神社前」(2,080円)を統合し、設定区間を「西唐津・唐津~天神・博多・福岡空港・貝塚・桜坂」間、発売額を2,500円に変更する。

6月30日以前に購入した「2枚きっぷ(指定席・自由席・乗車券)」は、従前のきっぷの効力のまま、券面に表示された有効期間で利用できる。なお、JR九州はインターネット列車予約サービスで購入できる「九州ネットきっぷ」や、スマートフォンで乗車できる「QRチケレス」の利用も推奨している。