ビースタイルグループが運営する「しゅふJOB総研」は、2026年5月7日、「母とストレス」をテーマに就業志向でお子さんがいる女性を対象としたアンケート調査の結果を発表した。本調査は2026年3月16日~31日の期間、ビースタイル スマートキャリア登録者や求人サイト「しゅふJOB」登録者を対象にインターネットリサーチ(無記名式)で実施され、359名から有効回答を得た。
日々の生活の中でストレスを感じていることがあるお母さんは9割超
日々の生活の中でストレスを感じているか尋ねたところ、「強く感じることがある」(39.6%)と「少し感じることがある」(53.5%)を合わせて、93.1%がストレスを感じていると回答した。一方で、「感じていることはない」は7.0%にとどまっており、大多数のお母さんが何らかのストレスを抱えながら生活している実態が浮き彫りになった。
仕事や経済状況が深刻なストレス要因に
ストレスを感じていると回答した人にその原因を尋ねたところ、「仕事」が45.2%で最多となった。次いで「生活費などお金のやりくり」(44.6%)、「配偶者またはパートナーとの関係」(33.5%)、「家事」(29.6%)、「健康」(28.1%)と続いている。1位の「仕事」と僅差で経済的な悩みが続いており、家庭外の要因も大きなストレスとなっている様子がうかがえる。
ストレスの解消方法1位は「趣味」31.3%
ストレスをどのように解消しているか尋ねたところ、「趣味」が31.3%で最も多かった。次いで「友人たちとのおしゃべり」(28.3%)、「運動・体を動かす」(27.7%)、「買い物」(27.1%)、「テレビなど映像コンテンツを観る」(25.2%)となっている。自分自身の時間を楽しむことや、周囲とのコミュニケーション、身体活動がリフレッシュの主な手段となっている。
フリーコメントより
自由回答では、日々の生活における切実な声が寄せられた。
「仕事や家事や育児が、完璧に出来なくてもよいと思いたいと思っていても、できないことがあると落ち込むのでもう少し楽に生きれるようにしたいです」(40代 パート/アルバイト)といった、理想と現実のギャップに悩む意見が見られた 。
また、「美味しいものを食べる事が何よりもストレス解消になりますが、お金に余裕がなければそれもできないので更にストレスになります」(40代 SOHO/在宅ワーク)といった、経済的な制約が解消を妨げる悪循環を指摘する声も寄せられている 。
さらに「学校や仕事は、ストレスに耐えられなくなったら最悪やめたり逃げたりする選択肢があるが、家庭や育児は一生逃げられない」(40代 派遣社員)といった、家庭ならではの逃げ場のないしんどさを吐露する回答も見られた 。
好きなことや楽しいことが続けられている人は、ストレスも解消しやすい
しゅふJOB総研 研究顧問の川上敬太郎は、アンケート結果を受け、仕事と家庭の両立に奔走するお母さんたちの多くがストレスにさらされていると分析している。一方で、好きなことや楽しいことが続けられている人は、ストレスも解消しやすい傾向にあると述べている。日常のストレスにさらされているお母さんたちにとって、自分らしくリフレッシュできる環境があることが、日々の活力につながるのではないかと指摘した。




