クリニックフォアグループは、2026年4月24日、生理不順を抱える女性が直面する我慢や不便を「ガマン・ロス」と定義し、特に子育て世代に焦点を当てた「生理不順によるガマン・ロス実態調査2026 第2弾【ママ編】」の結果を発表した。本調査は、2026年3月27日〜30日の期間、18歳〜49歳の女性628名を対象にインターネット調査にて実施された(本リリースでは大学生以下の子供を持つ女性282名を抽出して分析)。
ママが抱える日常的な「ガマン・ロス」。約2週間に1度は不機嫌な態度を後悔
生理不順による余裕不足が原因で、家族や身近な人に不機嫌に接し「後悔・反省」する場面は、1人あたり年間平均で約22回発生している。これは約2週間に1回の頻度で、本来避けられたはずの家庭内の不和や自己嫌悪が生じている実態を示している。
特に未就学児を持つママの46.8%が「普段なら許せる子供のいたずらに、つい声を荒らげてしまった」と回答した。また、ママ層の約半数(57.6%)が「何気ない一言にイラッとして無視した」経験もあり、体調というコントロールが難しい要因が「自己嫌悪の負のループ」を引き起こしている。
セルフケアは後回し。家族への投資は「自分の1.6倍」という自己犠牲の実態
生理不順の悩みや受診について、約8割(80.8%)のママが「後回しにしている」と回答した。これは女性全体の平均(70.7%)を10ポイント上回る結果だ。
後回しにする理由として、56.2%が「自分がガマンすればいいという考えが癖になっている」と答えている。
金銭面でも、大切な人のためには月平均8,438円を出せる一方で、自身の生理不順改善のためには月平均5,317円にとどまった。家族への投資は自分への投資の約1.6倍となっており、自己犠牲的な習慣が自身のケアを遠ざける一因となっている。
母の日の本音。モノよりも「ガマンしなくていい、健やかな自分」を熱望
「母の日」のギフトについて、モノをもらうよりも「生理不順から解放され、心身ともに健やかな自分になれることの方が価値が高い」と回答したママは74.1%に達した。一時的な贈り物よりも、家族と笑顔で向き合える持続的な体調管理を求めている。
生理不順から解放されたらやりたいことは、「旅行・レジャー」(51.8%)や「相手の話を笑顔で聞いてあげたい」(42.6%)が上位となった。自身のコンディションを整えることが、家族と過ごす時間の質を向上させたいという願いに直結している。
医師が提唱する「ガマン・ロス」の解消とオンライン診療の活用
クリニックフォアの医師は、生理不順に伴う心身の不調は個人の忍耐だけで解消できるものではなく、身体からの重要なサインであると指摘している。低用量ピル等で周期をコントロールすることは、日常の安心感やゆとりを取り戻す有効な手段となる。
同クリニックでは、自身の損失を可視化する「生理不順のガマン・ロス度診断」の提供や、多忙なママでも自宅から相談できるオンライン診療を展開している。「自分が我慢すればいい」という習慣から踏み出し、専門家に相談することが、心身を労わるきっかけとなるという。







