• 桜を見る2人=2026年4月

    桜を見る2人=2026年4月

15年という時間を経て、佐々木ディレクターが伝えたいのは、「家族の形はいろいろある」「途中からでも本当の家族になれる」ということ。

震災でつらい経験をし、一緒に生活することになった2人。最初から“親子”だったわけではないが、2人が様々な経験を重ねてきたことで、「今は本当に家族にしか見えないです」と捉えている。最近は「2人が似てきている」と感じることもあるそうだ。

15年は数字上の節目ではあるが、2人にとって何かが劇的に変わるタイミングではない。それでも、年々深まってきた絆の軌跡を、このタイミングで一人でも多くの人に見てもらいたいと考えている。

社会人となった佳祐さんの人生は、これからも続いていく。結婚や新たな家族の誕生など、今後あるかもしれないライフステージにも、「“もう来ないで”と言われない限りは、できるだけ見ていきたいです」と寄り添い続けていく考えだ。

  • 浜崎美保

    浜崎美保

ナレーション・浜崎美保「年月を丁寧に紡いでいきたい」

ナレーションを担当するのは、『Skyrocket Company』(TOKYO FM)のパーソナリティとして知られる浜崎美保。同番組を聴いていた日本テレビの斉藤真也ディレクターが「落ち着いて響くいい声なので、この作品のナレーションを依頼したいと強く思ったんです」とオファーした。

浜崎は「時の積み重ねの中で育まれた、血縁にとどまらない深い愛情と絆。震災の前にも確かにあった日々に思いを馳せながら、『ボクとおばちゃん』という家族の体温を声にのせ、その年月を丁寧に紡いでいきたいです。お二人の15年に寄り添い、誠実にナレーションを務めたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします」と、今作に声を吹き込む思いを語っている。

  • ミヤギテレビの佐々木博正ディレクター

    ミヤギテレビの佐々木博正ディレクター