――3人はダオンをめぐるライバル同士ですが、「ここだけは他の2人に負けない」という、ご自身の演じたキャラの魅力は何だと思いますか?

ソンヒョン:嘘がないこと、正直なこと、そして太陽みたいな明るさ。この3つは絶対に負けません!

ジョンウ:財力と体力です。この2点は誰にも譲りません(笑)

ホヨン:戦略的に物事を考える頭脳と、愛の大きさ。死ぬことまで考えるほどの深い愛は、他の2人には負けないと思っています。

――もし自分の役以外を演じるとしたら、誰をやってみたかったですか?

ソンヒョン:スヒョンをやってみたいです。怒りの演技がかっこよくて憧れますし、自分にも男らしい部分はあるので生かせるかなと(笑)

ジョンウ:2人ともやってみたいです。ソンヒョンの子犬みたいなお茶目な感じは自分にも通じるところがあって。ジェミンは頭脳派な部分を生かして、スヒョンとはまた違う見せ方ができたかもしれないなと思っています。

ホヨン:私も2人とも選びます。ソンヒョンは自分と似た部分があるので挑戦してみたいですし、スヒョンは自分にはない男らしさがあるので、ぜひ体験してみたいなと。

――逆に、ダオンを選んだ方は誰もいないんですね(笑)

(3人声をそろえて):ジュンソさん以外がダオンをやるのは、ちょっと難しいと思います(笑)

――(笑)。撮影中、ジュンソさんに対して「この人本当にダオンだな」と思った瞬間はありましたか?

ソンヒョン:初めて会った時からダオンそのものだと感じました。

ジョンウ:私も同じです(笑)。最初に見た瞬間からダオンだなと。大学のシーンを一緒に撮ったときも、まさにダオンだなと改めて思いました。

ホヨン:皆さんと同じく、見た瞬間から……なんですが、ジュンソさんは、とにかく「目がとてもきれい」だと感じました。原作で見ていたダオンの目と、ジュンソさんの目が本当に同じで。どのシーンを見ても、毎回ダオンだなと感じましたね。

――逆に「ここはダオンと全然違う!」と驚いたジュンソさんのギャップはありますか?

ジョンウ:エレベーターで一緒に乗るシーンがあって、後ろ姿が映るんですが、ジュンソさんって結構大きくて。背中がしっかりしていて、そこはギャップだなと感じました。

ソンヒョン:似たようなエピソードになるんですが、ジュンソさんが「最近痩せた」と言いつつ、もともとの体格がいいので、そんなに痩せたように見えなくて(笑)

ホヨン:第6話の終盤で、ジェミンがダオンに強制的にキスをして押し倒すシーンがあるんですが、原作のイメージでは華奢(きゃしゃ)なタイプなので「いけるかな」と思っていたら、思ったより押し倒すのが大変で(笑)。それがとても印象に残っています。

――そうだったんですね(笑)

もし同じ人を好きになったら? それぞれの恋愛観

――役柄と同じように、もしも誰かと同じ人を好きになってしまったら、ライバルに譲りますか? それとも奪いますか?

ソンヒョン:同時期に好きになったなら、迷わず奪います。でも友達がすでに先に好きだったなら、その友達を応援しますね。

ジョンウ:同じく、同時なら奪います。親友なら話し合いますけど(笑)

ホヨン:友達の方が先なら引きますが、同時なら最善を尽くして努力します。ただ、最終的に選ぶのはあくまで相手なので、どうしてもダメなら潔く諦めます。

――では最後に。皆さんから見て、正直ダオンは、“罪な男”だと思いますか?

ジョンウ:罪な男とは思わないですね。3人同時に付き合っていたわけでもないし、法を犯しているわけでもないので。

――日本語で“罪な男”というのは、言葉のまま“何か間違いを犯している”という意味ではなく、「思わせぶりな態度や魅力で人の心を惹きつけて、“恋の病”で相手を苦しめる」という意味なんです。

ホヨン:それならジェミンの立場からすると、間違いなく“罪な男”です(笑)。ジェミンは、ダオンが他の誰かと話しているだけでも嫌で、独り占めしたい気持ちが強い。そう考えると、ダオンはまさに罪な男ですね。

ソンヒョン:ダオンはみんなから愛されていて、ただ自分の気持ちに素直に真っすぐ動いているだけ。自分なら周りを気にせず、全力でアプローチしますよ(笑)