「自分の中のコメディ部分を西田さんがいじくり倒して、引っ張ってくれた」――。俳優の遠藤憲一が、西田敏行さんとの共演を振り返り、俳優としての一面を引き出してくれた存在だったことを明かした。

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遠藤憲一が明かす西田敏行さんの現場でのスタイル「セリフを覚えてこずに…」

遠藤は、16日放送のテレビ朝日系トーク番組『徹子の部屋』(毎週月~金曜13:00~)に出演。

西田さんの死去から2年が経ち、『徹子の部屋』での共演映像を振り返った遠藤は、「まだいるかのように感じます」と懐かしむ。

遠藤はこれまでドラマ『ドクターX ~外科医・大門未知子~』(テレビ朝日)シリーズで長年、西田さんと共演。「定期的に『ドクターX』でお会いして、はじめのうちは(西田さんの)アドリブに吹いてしまったりして、ドキドキしていたんですけど、だんだん楽しみになってきて。自分の中のコメディ部分を西田さんがいじくり倒して、引っ張ってくれた」と振り返り、「もうお会いできないのが残念です……」と語った。

また、現場での西田さんの独特なスタイルにも触れる。

「西田さんは段取りのときにセリフを覚えてこずに、台本を見ながら書いてあるものを読むんです。それをやりながら覚えたり、足りないものや思いつくものを探っているみたいで、本番になるとまるで違うことが飛び出してくる」と、その演技への向き合い方に驚かされたエピソードを明かした。

さらに、西田さんのお別れの会でのでき事にも言及。西田さんの妻から遠藤の妻へ「西田が、『遠藤くんのコメディ部分は俺が引っ張り出したんだよ』と言っていた」と伝えられたことを後に知ったといい、「嬉しかった」とかみしめるように語っていた。

遠藤が出演した16日放送の『徹子の部屋』は、Tverで23日まで見逃し配信中。

【編集部MEMO】
『徹子の部屋』は、1976年にスタートしたテレビ朝日系トーク番組。2026年で50周年を迎え、放送回数は1万2,000回を超えている。