星野リゾートが展開する温泉旅館ブランド「界」は6月1日~8月31日まで、"夏こそ温泉"という新常識として「クールダウン浴」を提案する。

  • クールダウン浴を楽しめる露天風呂

    クールダウン浴を楽しめる露天風呂

温泉療法専門医監修、新しい夏の湯治体験

2025年夏の平均気温は観測史上最高を更新し、全国の熱中症搬送者数は10万人を超え、過去最多を記録した。気候変動による酷暑は、睡眠不足や自律神経の乱れなど健康を脅かす深刻な社会課題となっている。そこで界では、温泉療法専門医の監修のもと、クールダウン浴という温泉入浴の新たな楽しみ方を提案する。

クールダウン浴は、体温に近い35~36℃の「不感温度」と呼ばれるお湯に10~20分浸かることで体に余計な負担をかけずに、深部体温を穏やかに下げることができる入浴法(各施設の泉質により入浴時間が異なる)。湯上がりの発汗が抑えられ、快適な状態を長く保つ効果が期待できる。さらに、夏の屋外の暑さと冷房が効いた室内の温度差によって乱れがちな自律神経のバランスを整える働きもある。期間中は、界の湯守りが入浴方法を案内するため、安心して入ることができる。

  • 体温に近い35~36℃の「不感温度」に調整された露天風呂

    体温に近い35~36℃の「不感温度」に調整された露天風呂

クールダウン後の体に染みわたる2種のドリンク

入浴で整えた体を、内側からさらにクールダウンさせるドリンクを2種用意する。1つは、温泉の湯上がりに特化するために、アルコールを抑えて開発されたオリジナルの「湯上がりビール」(920円)。爽快なのどごしが夏の火照った体に染みわたり、心身に涼やかな活力を与える。

もう1つは「冷やし甘酒」(600円)。甘酒は「飲む点滴」と呼ばれ、湯上がりの水分と栄養の補給に最適。甘酒を冷やして用意するので、水分と栄養を補給しながら体を内側からクールダウンできる。アルコールが苦手な人でも楽しめる。

  • 「湯上がりビール」(920円)と「冷やし甘酒」(600円)

    「湯上がりビール」(920円)と「冷やし甘酒」(600円)

入浴後の湯涼みでさらに涼を感じる空間

温泉の余韻と湯涼みを楽しめるよう風鈴や団扇などを設置した、涼やかな風情溢れる湯涼み処がこの時期限定で登場する。地域ごとに特色のある風鈴の「チリン」という音色は、耳に届くことで涼が感じられ、心身が穏やかに鎮まる。

  • (左)湯涼み処でくつろぐ様子/(右)地域ごとに特色のある風鈴

    (左)湯涼み処でくつろぐ様子/(右)地域ごとに特色のある風鈴

クールダウン浴の実施期間は6月1日~8月31日まで。当日の気温が低く、クールダウン浴に適さない場合、通常時の湯温で提供する。なお、「界 阿蘇」「界 箱根」では、湯上がりビールと冷やし甘酒の提供のみ実施する。「界 草津」「界 宮島」「界 松本」では実施しない。