元プロ野球選手で野球解説者の松井稼頭央氏が4日、YouTubeチャンネル『名球会チャンネル』で公開された動画「【松井稼頭央が実名告白】村上宗隆・岡本和真に続け! 将来メジャー挑戦を期待する選手とは? <名球会ラジオ>」に出演。ホワイトソックス・村上宗隆の打撃の変化について語った。
村上宗隆の打撃の変化
開幕から8試合が終了した時点で、打率.250、4本塁打、7打点、OPS1.032という見事な成績をマークしている村上。現地時間4日のブルージェイズ戦では、5試合ぶりとなる4号2ランを放ち、日米通算250号の節目となるメモリアルアーチを飾った。
メジャーの舞台で躍動する村上について、松井氏は「キャンプ地に行かせていただいて、取材する機会があったんですけど、あれだけの選手ですから、考え方がやっぱりしっかりしました」と切り出し、「打撃も小さくしたり、ボールも違うんでタイミングも違う。タイミングも、人それぞれじゃないですか。実際その中でピッチャーの球数を多く見ていくかっていうことが僕は大事なのかなって思うんで」と、村上が取り組んできたタイミングの取り方の変化に言及する。
進行を務める煙山光紀アナウンサー(ニッポン放送)から「打撃を小さく」という言葉の真意を問われると、松井氏は「日本人のピッチャーと外国人のピッチャーって間が違いますから」と返答。日本の投手が「1・2の3」のリズムで投げると形容されるのに対し、松井氏はメジャーの投手について「『の』が小さいんですよね」と、独特の間の違いを表現。
さらに松井氏は、球速帯の変化についても指摘。「ましてね、日本って今150km がもう普通の時代になってきてる。メジャーはもう160km近いのが(普通)」「なおかつ間がないので大きく足上げるっていうのなかなか難しいんですよね」と解説。NPB以上に速い平均球速と、短い投球動作というメジャー特有の環境が、打撃フォームをコンパクトに修正せざるを得ない要因になっていると分析していた。
【編集部MEMO】
シカゴ・ホワイトソックス所属の村上宗隆。令和初かつ史上最年少の三冠王(22歳)、通算100本塁打・シーズン100打点のNPB史上最年少記録(21歳7カ月)、セ・リーグMVP受賞最年少記録(21歳)、シーズン40本塁打の最年少記録(22歳6カ月)、シーズン50本塁打の最年少記録(22歳7カ月)、通算200本塁打のNPB史上最年少記録(24歳3カ月)など数々の最年少記録を保持している。
