「俺は何も活躍してない……」とかつての苦悩を語ったお笑いコンビ・チュートリアルの福田充徳。急性すい炎の発症を振り返り、当時抱えていた“ストレス”を打ち明けた――。
「経験したことない痛さ」「信じられへんぐらい痛かった」
2011年に急性すい炎で入院し、激やせした姿で復帰した福田。21日に更新されたYouTubeチャンネル『好井まさおの怪談を浴びる会』で、詳細を聞かれると、「すい臓がコントロール利かなくなって。すい液が自分のすい臓を溶かすっていうのが、急性すい炎」と説明。「最初は左の前後が、なんか痛いなって。あれ? ちょっと経験したことない痛さやぞ」と発症時を振り返り、「もう痛すぎて立てなくなって。例えると、ハンマーの先に剣山付けてずっと叩かれてる感じ」「めちゃくちゃ痛かった。信じられへんぐらい痛かった」と壮絶な痛みを明かした。
救急病院に搬送されるも、なかなか原因がわからず、「痛い! 痛い! 痛い!」と絶叫していたという福田。エコーで急性すい炎だと判明し、即入院となったが、「ずっと叫んでるし、“水飲ませてください”って。そしたら、“飲み物は一切与えられません”って。そこからずっと点滴。水飲めたのが1週間後」とつらい状況を回顧。入院後10日間は絶食絶飲だったため、体重は45キロまで減少し、腹部も真っ青に。医師には、「すい液が下のほうに落ちてきて、脂肪を全部溶かしてる」と衝撃的なことを言われたが、「それどころじゃないから。痛くて……」と苦笑した。
中川家の剛、次長課長の河本準一もすい炎を発症したことがあり、福田は、「剛さんはストレスと酒。河本さんは脂っこい食事と酒。俺は酒」とそれぞれの原因を告白。発症当時、福田は正月休みで酒浸りの生活を送っており、「500の缶ビール4本、焼酎ロック3杯を1時間半ぐらいで。俺は記憶がなくなんねん。それで目覚めて、もう1回まったく同じ。またブラックアウトして、気を失うように寝る」というサイクルを1週間続けていたという。普段から気を失うまで飲み、翌朝仕事に行くという生活をしていたそうで、「それはまあ、そうなるわな」と自虐気味に語った。
また、酒浸りの生活は、2006年に『M-1グランプリ』で優勝したことがきっかけだったと回想。翌年に上京したチュートリアルは、「『M-1』バブルみたいなのがあったから。めっちゃ忙しくて」と大ブレイクするも、「酒飲む生活はストレスやったんやろうなぁ。何もできない自分に対して」とポツリ。当時は、ボケ担当でネタ作りも担っていた相方の徳井義実ばかりが注目され、「俺は何も活躍してない」と悩んでおり、「ストレスで酒飲んで逃げてたんやろうなぁ。自分らがMCの番組で、俺のセリフ0とか。あれはキツいで」と自嘲しながら振り返った。
現在の生活について、「当時に比べたら全然飲んでない。さすがにブラックアウトはしない」「ビール以外飲んだら、またなるんちゃうかなと思って。怖くてビールしか飲まない」と話した福田。多少は飲酒するものの、食事には気をつけているようで、「揚げ物とか食べへん。そういうのを食べないようにしようという欲求になってる。酒飲んでるから(笑)。“それぐらいは我慢しよう”が働いてるのかも」と吐露。最後は、「お酒ガンガン飲む人は、もちろん注意したほうがいいし。ストレスとか、脂もんとか、謎にとか。原因不明でもあるから」と呼びかけていた。
視聴者からは、「急性膵炎ってそんなに痛いんだ、怖すぎる」「貴重なお話ありがとうございます」「福田さん復帰した時泣いたなぁ」「元気になって本当に本当に良かったです!」「当時、びっくりしたの覚えてます」「回復されてよかった…」「何もしてない、と悩むストレスに苦しんでたんですね」「色んな苦悩があったんだな…」など多数の反響が寄せられている。
【編集部MEMO】
好井まさおは、2022年12月に公式YouTubeチャンネル『好井まさおの怪談を浴びる会』を開設。好井が、自身の体験や取材を交えながら怪談をリアルに語るほか、ゲストを招いて怪談を聞く企画も配信している。これまで900本以上の動画を配信し、チャンネル登録者数は66万人、総再生数は3億回を超えている。
