「絶対言わんほうがええやん」作家としても活躍するお笑いコンビ・ピースの又吉直樹が、ミステリー小説の“帯”に苦言を呈した――。
「ミステリー作家の人たちって、嫌じゃないんかな?」
22日に更新されたYouTubeチャンネル『ピース又吉直樹【渦】公式チャンネル』で、「僕にとって永遠の謎なんですけど……」と切り出した又吉は、「ミステリー小説の帯に、“大どんでん返し”とか、“ラスト衝撃の1ページ”とか。絶対言わんほうがええやん。なんであれ言うんやろ?」と疑問符。「言ったほうが売れるんでしょうね。だから、書いてるんでしょうね」と理解を示しながらも、「ミステリー作家の人たちって、嫌じゃないんかな? 任せてるんですかね?」と不思議がった。
また、「お笑い番組ではあんまやらない」と語った又吉だったが、スタッフに、「“衝撃のオチ! ”みたいな?」と返されると、「あるな……。あるわ(笑)。人のこと言われへん」と苦笑い。それでも、帯の“あおり文句”には違和感があるようで、「“衝撃のラスト”って書かれてたり。“最後まで読むと必ず1ページ目から読み返したくなる”とか……。言い過ぎやって。もうそういう目で見てしまうもん」と本を読むワクワク感が減ってしまうとこぼした。
そのため、又吉は、「“究極の恋愛小説”みたいな帯を載せて、読んだらラスト30ページぐらいで展開ありまくるとかのほうが、よりミステリーじゃないですか?」と提案。「恋愛小説って嘘やったんかな? みたいな。そんな体験したいけどな」と願望を語りつつ、「これすごいで! って聞いて、実際にすごいことはいっぱいあるんですけど……。聞かずに読んだらどうだったんかな? って結構思っちゃうことが多い」とぼやき続けていた。
視聴者からは、「ミステリー好きとしては至極同意」「確かに、大どんでん返しはよく見ますね」「ストーリー追う帯とか感想とかを見かけると、萎える」「ネタバレ帯は本当に許せん」「あまり内容には触れてほしくないなぁ」「“泣ける”“号泣”も帯に書いてあると手を出さない」など共感の声が寄せられている。
【編集部MEMO】
又吉直樹は、2020年6月にYouTubeチャンネル『ピース又吉直樹【渦】公式チャンネル』を開設。後輩たちを巻き込んだ企画や妄想解釈、作品レビューなどが好評で、チャンネル登録者数は57万人、累計再生数は1億回を超えている。
