ステージ3の悪性リンパ腫――その過酷な闘病の中で、人生を大きく変える出会いがあった。元宝塚トップスター・愛華みれが『徹子の部屋』で語ったのは、病と向き合う日々と、そのそばで支え続けてくれた存在について。孤独や痛みを抱えながらも前を向き続けた先にあった“決断”とは何だったのか。現在の結婚に至るまでの背景に迫る。
元宝塚・花組トップスター、大病を支えてくれたスポーツマッサージ師と結婚
愛華みれは、24日放送のテレビ朝日系トーク番組『徹子の部屋』(毎週月~金曜13:00~)に出演。
元宝塚・花組トップスターとして活躍した愛華は、2008年、48歳のときに悪性リンパ腫が発覚。当時を「びっくりしました」と振り返り、「舞台中だったんですが、首のところにゴルフボールくらいの大きさの(腫瘍ができて)。はめるタイプのネックレスをしていたんですが、それを取ったら急に出てきて、そのおかげで(リンパ腫が)見つかった」と明かした。
舞台を休みたくない一心で、もともと医者嫌いだったという愛華。しかし、異変を感じた姉に促され、病院へ向かうことに。紹介されたのは、がん専門の病院だった。
「がん専門の病院だったので、『これはがんなんだ……』と(思った)。告知されたときには悪性リンパ腫ステージ3で……ほっといて舞台をやっていたので、早めに行けばもっと早期発見だった」と当時の心境を語った。
舞台を降板し、治療に専念。抗がん剤6クール、さらに29回に及ぶ放射線治療と、長く厳しい闘病生活が続いた。抗がん剤治療では血管が細いこともあり、想像を絶する痛みに襲われたという。
「(血管を)ダンプカーが通ったんじゃないかというくらいで、アイスピックで何回も刺されているかのような痛さ」と表現し、「どれくらい痛みを我慢したかと思って、時計を見ると何秒も経っていなくて、1分がこんなに長いのかと思うくらいつらかった」と、その過酷さを振り返った。
それでも「これは治るものだから」と自らを奮い立たせ、前向きに病と向き合っていた愛華。しかし、通院治療に切り替わると、1人で向き合う時間が増え、孤独に押しつぶされそうになった時期もあったという。
そんなとき、支えとなったのが、宝塚時代から親交のあったスポーツマッサージの先生だった。
現在、その人物と結婚。「いろいろ愚痴も言ってましたし、病気にかこつけてじゃないですが、わがままも言っていた。見せてはいけないような部分も見せていたので、そんなときに私のことを思ってくれる人はそうそういないだろう、この人だ! と思って」と語り、闘病をともに乗り越えた相手への思いを明かしていた。
愛華が出演した24日放送の『徹子の部屋』は、Tverで31日まで見逃し配信中。
【編集部MEMO】
『徹子の部屋』は、1976年にスタートしたテレビ朝日系トーク番組。2026年で50周年を迎え、放送回数は1万2,000回を超えている。
