JR東日本は3月28日に大井町駅直結複合施設「OIMACHI TRACKS(大井町トラックス)」をオープンする。JR東日本グループ初のサービスレジデンス、オフィス、ホテル、そして映画館やサウナ、飲食店など商業施設と住む人・働く人・訪れる人の心豊かな暮らしを支える様々な用途を取り揃え、さらに発災時には広域避難場所として開放する広場も備える。2029年には隣接地に品川区新庁舎も完成予定。

  • 「OIMACHI TRACKS(大井町トラックス)」

    「OIMACHI TRACKS(大井町トラックス)」

"都市生活共創拠点"を掲げる「OIMACHI TRACKS」

3月19日にメディア向けに開催された内覧会では東日本旅客鉄道 マーケティング本部 まちづくり部門 マネージャーの中野貴雄氏が登壇、「大井町・品川・高輪ゲートウェイ・田町・浜松町までの5駅の区間それぞれの駅でJR東日本として『広域品川圏』のまちづくり開発プロジェクトを進めている。この5駅の区間は将来的にリニア中央新幹線の開通や羽田アクセス線といった新線の計画もあり、東京の玄関口となるポテンシャルがさらに高まっていくエリアだ」と話した。

  •  東日本旅客鉄道 マーケティング本部 まちづくり部門 マネージャーの中野貴雄氏

    東日本旅客鉄道 マーケティング本部 まちづくり部門 マネージャーの中野貴雄氏

中でもOIMACHI TRACKSは、"都市生活共創拠点"というコンセプトを掲げている。これは、大井町エリアが都心へのアクセス性がありながら良好な住環境・賑わいのある商店街があり、商業として活発なエリアであり、また国鉄時代から車両基地として鉄道を支えてきた"鉄道の町"という由来からだという。

  •  「OIMACHI TRACKS」へはJR大井町駅から直結でアクセスできる

    「OIMACHI TRACKS」へはJR大井町駅から直結でアクセスできる

大井町駅から現在建設中の品川区新庁舎まで"歩いて楽しめる"空間となっているのが特長だ。「OIMACHI TRACKS BUSINESS TOWER」のオフィスフロアは都内でも珍しい、1フロア5,000m2のオフィスが18フロアある。

  •  1フロア5000m2のオフィスフロア

    1フロア5000m2のオフィスフロア

商業施設はJR東日本グループとしては初となるアウトモール形式で、屋外を歩いて店舗を回遊するスタイル。ショッピングをしなくても"歩いて楽しい"ことを目指したという

敷地内には3つの広場があり、トラックスパークエリアは4600m2あり、大規模な災害時には避難できる広域避難場所の機能をも有している。さらに災害時には帰宅困難者受け入れができるよう品川区と連携、OIMACHI TRACKS内には3,000名が72時間滞在できるよう備蓄もされている。

  • 芝生が広がるトラックスパークエリア

    芝生が広がるトラックスパークエリア

OIMACHI TRACKS内の様々な場所からは東京総合車両センターを見渡すことができ、山手線がずらりと並んだ様子をじっくりと見ることができる。

  • 夜景と共に眺める東京総合車両センターも圧巻

    夜景と共に眺める東京総合車両センターも圧巻

  • テナント一覧

    テナント一覧

ここからは、OIMACHI TRACKSの見どころを紹介していく。

東京総合車両センターの歴史を感じるレンガ壁

OIMACHI TRACKS BUSINESS TOWER1階の交通広場の壁には高さ4.7m・長さ約40mのレンガの壁がある。これは1915年・大正4年に新橋から現在の東京総合車両センターに移設した際の鉄道の車両庫の壁面の一部を移設・保存したものだ。

  •  OIMACHI TRACKS BUSINESS TOWER1階の交通広場のレンガ壁

    OIMACHI TRACKS BUSINESS TOWER1階の交通広場のレンガ壁

  • 当時の色を再現した扉

    当時の色を再現した扉

"自然の安らぎと旅の好奇心"がコンセプトのホテル

"自然の安らぎと旅の好奇心"をコンセプトとするOIMACHI TRACKS内のホテル「ホテルメトロポリタン大井町トラックス」は、285室の客室、レストランとルーフトップバーなどを有する。宿泊料金は開業記念「TRACKS-VIEW 確約ステイ」(1室2名/税・サービス料込・朝食別)1万6,100円~など。

  •  ホテルメトロポリタン大井町トラックスのロビー

    ホテルメトロポリタン大井町トラックスのロビー

ロビーには暖炉の火の揺らぎを感じながらくつろげるスペースや、フォトスポットとして旅の記念写真を撮影できるスペースなどが魅力だ。さらにBGMもインストゥルメンタルではなくボーカルの入った音楽が流れ、人の声の温かみが感じられるようになっているという。どこか安らげるオリジナルアロマの香りにも注目してほしい。

  • エントランスすぐの場所にはフォトスポットも

    エントランスすぐの場所にはフォトスポットも

  • レストラン「The TAILOR YARD MAIN DINING」には東京総合車両センターを見渡せる席も

    レストラン「The TAILOR YARD MAIN DINING」には東京総合車両センターを見渡せる席も

絶景とくつろぎのルーフトップバー

「ホテルメトロポリタン大井町トラックス」の最上階26階には宿泊者以外も利用できるルーフトップバー「The TRAVELERS HOUSE ROOFTOP BAR」がある。

  •  The TRAVELERS HOUSE ROOFTOP BAR

    The TRAVELERS HOUSE ROOFTOP BAR

大人のムードたっぷりな空間だが、可能ならぜひ屋外のテラス席を楽しんでほしい。地上100mから見下ろす品川エリアの絶景は唯一無二。東京タワーとスカイツリーが同時に眺められる場所はそうそうない。

  • ゆっくりと夜景を眺めながらお酒を楽しみたい

    ゆっくりと夜景を眺めながらお酒を楽しみたい

  • 大人数で楽しめる席も

    大人数で楽しめる席も

  • 東京タワー・スカイツリー・お台場まで見渡せる絶景

    東京タワー・スカイツリー・お台場まで見渡せる絶景

トレインビューサウナ「サウナメッツァ大井町トラックス」

アトレが運営するSHOPS & RESTAURANTSの81店舗は、低層部(1階~5階)に位置する。「竜泉寺の湯」や「スパメッツァ」を展開するオークランド観光開発が新業態として展開するのが「サウナメッツァ大井町トラックス」。広大な車両基地のトレインビューが魅力の温浴施設で、館内にはコワーキングスペースやリラクゼーション施設も備える。

  •  コワーキングエリア

    コワーキングエリア

  • 集中できる個室も

    集中できる個室も

  • サ飯とオリジナルクラフトサワーも楽しめる

    サ飯とオリジナルクラフトサワーも楽しめる

  • くつろげるエリアも完備

    くつろげるエリアも完備

  • 洗い場にも椅子がある。奥は整える「クールウェルネス」ゾーン

    洗い場にも椅子がある。奥は整える「クールウェルネス」ゾーン

  •  木製トラム(路面電車)の車内を再現したサウナ室

    木製トラム(路面電車)の車内を再現したサウナ室

  • ととのえ親方らが率いるサウナクリエイティブ集団TTNEがプロデュースしている

    ととのえ親方らが率いるサウナクリエイティブ集団TTNEがプロデュースしている

大井町の人気店Hグループが手掛ける「立呑み8」

大井町エリアで人気の「H」「8」を手掛けるHグループが出店する「立呑み8」は、スタイリッシュな店内でありながら、テーブルには木のぬくもりを感じ、ほどよく居心地の良い空間。メニューはどれも感動する味わいでありながら、立地を考えると比較的リーズナブルな価格設定も魅力だ。

  •  「立呑み8」

    「立呑み8」

  • 心惹かれるメニューが多いのに、リーズナブルな価格も魅力

    心惹かれるメニューが多いのに、リーズナブルな価格も魅力

  • 「いくらメンチカツ」(1,078円)

    「いくらメンチカツ」(1,078円)

  • 「数の子黄金ポテトサラダ」(826円)

    「数の子黄金ポテトサラダ」(826円)

  •  「8盛り」(1,706円)

    「8盛り」(1,706円)

  • テラス席も気持ちが良さそう!

    テラス席も気持ちが良さそう!

  • 木のぬくもりを感じるテーブル

    木のぬくもりを感じるテーブル

大井町エリアが生活圏の人だけでなく、品川エリアの絶景や東京総合車両センターの山手線など、わざわざ訪れたい魅力が溢れる「OIMACHI TRACKS」。ぜひ新しい大井町エリアの賑わいを感じに訪れてほしい。

  • アトレが運営する「SHOPS & RESTAURANTS」81店舗

    アトレが運営する「SHOPS & RESTAURANTS」81店舗