名古屋鉄道は11日、名鉄瀬戸線開業120周年のファイナルイベントとして、「せと弁イベント列車」を3月28日に運行すると発表した。瀬戸線で1編成だけの3300系を使用し、喜多山駅の引込線へ入線、尾張旭検車支区での洗車機通過など予定している。

  • 瀬戸線で1編成のみ運行している3300系

    瀬戸線で1編成のみ運行している3300系

「せと弁イベント列車」は瀬戸線の駅・列車運行の管理を担う瀬戸運輸区の社員が発案。通常の営業運転では体験しにくい内容を盛り込んだほか、現役乗務員によるトークショーなども織り交ぜ、第一線で働く社員が瀬戸線の魅力や瀬戸地域の文化を発信するという。

イベント列車の往路は栄町駅9時55分発・尾張瀬戸駅11時14分着、復路は尾張瀬戸駅13時33分発・喜多山駅14時51分着で運行。往路において喜多山駅引込線入線体験を行い、車内で名鉄グッズの先行販売も実施する。尾張瀬戸駅に到着した後、瀬戸蔵へ移動し、瀬戸線前面展望動画の上映、現役乗務員によるトークショー、お楽しみ抽選会を実施。参加者にタイルマグネット付き記念乗車券、ミニ系統板マグネット(非売品)、瀬戸のソウルフードを主役とした弁当「せと弁」を配布する。復路にて尾張旭検車支区での洗車機通過を体験でき、喜多山駅のホーム上で3300系3306編成の撮影会も実施する。

  • 乗務員考案によるイベントロゴ

    乗務員考案によるイベントロゴ

  • 往路の行程

    往路の行程

  • 復路の行程

    復路の行程

  • イベント参加に必要な企画きっぷの発売額

    イベント参加に必要な企画きっぷの発売額

参加するには、企画きっぷ「名鉄瀬戸線120周年ファイナルイベント せと弁きっぷ」が必要。3月13日12時から「CentX」で限定販売する。発売枚数は計90枚。「かぶりつき席プラン」は2万4,000円、「系統板プラン」は1万6,000円、一般プランは席位置により1万2,000~1万3,000円となる。小児料金の設定はなく、決済方法はクレジットカードのみ。系統板プラン購入者は、喜多山駅での3300系撮影の際、自身で持ち込んだ系統版を列車に掲出できる。