大阪市高速電気軌道(Osaka Metro)は11日、谷町線八尾南駅の可動式ホーム柵を3月18日から運用を開始し、これをもって「関西の鉄道会社で最大規模(同社調べ)」という全9路線全134駅(ニュートラムはホームドア)への可動式ホーム柵整備を完了すると発表した。

  • 「大阪メトロ」全134駅への可動式ホーム柵整備が完了

    「大阪メトロ」全134駅への可動式ホーム柵整備が完了

可動式ホーム柵は利用者のホームへの転落や電車との接触を防ぐため、2006年の今里筋線の新線建設に合わせて整備を開始(1981年の開業時にホームドアを設置したニュートラムを除く)。今里筋線と長堀鶴見緑地線、千日前線は2014年度までに全駅で可動式ホーム柵の整備を完了しており、他の路線も2025年度末の整備完了をめざし、工事が進められた。

御堂筋線は2014年度に心斎橋駅と天王寺駅、2020~2021年度にその他の駅で整備が完了。四つ橋線は2021年度に西梅田駅と大国町駅、2023~2024年度にその他の駅で整備が完了した。中央線は2023年度に谷町四丁目駅と森ノ宮駅、2024年度にその他の駅で整備が完了。堺筋線は2019年度に堺筋本町駅、2022年度にその他の駅で整備が完了している。谷町線は2019年度に東梅田駅、2024~2025年度にその他の駅で整備が完了する。

可動式ホーム柵の整備完了にともない、転落・接触事故の件数は2006年度から90%以上減少(2026年1月時点)しているとのこと。