「プロの腕」というのは制約が多ければ多いほど、そのすごみを感じられるのかもしれません。

水彩画講師の柴崎春通さんのYouTubeチャンネル「Watercolor by Shibasaki」に投稿された、赤と黄色の2色のアートクレヨンのみを使用して秋の風景を描く動画が話題を集めています。

  • 絵を描く時は三原色を使うのが基本だけど…

    絵を描く時は三原色を使うのが基本だけど…

冒頭、「一般的には三原色(青、赤、黄色)があれば絵は描けるっていうのが定説だよね」と説明する柴崎さん。ただ、アートクレヨンのすごさを多くの人に知ってもらうため、今回は赤と黄色のみを使用して絵を描いていくと話します。

  • 使う彩色は赤、黄色のみ。ほかに白と黒を使用する

    使う彩色は赤、黄色のみ。ほかに白と黒を使用する

赤と黄色に加えて、無彩色の白と黒のアートクレヨンをピックアップ。早速描いていきます。

  • 書き始めの段階ではどんな絵になるのか想像もつかない……

    書き始めの段階ではどんな絵になるのか想像もつかない……

アートクレヨンの側面を叩くように描いたり、角で細い線を描いたりと、いろいろな描き方を見せる柴崎さん。少ない色数で真っ白な紙をカラフルに彩っていく様子はまるで魔法のようです。

  • 風景が浮かび上がってくるような感覚

    風景が浮かび上がってくるような感覚

最初は何を描いているのかが、わからなかったのですが、徐々に何を描いているのかが浮かび上がってきます。そこに広がっていたのは……

  • 鮮やかな秋の風景

    鮮やかな秋の風景

紅葉した山々を背景にこちらを向いて佇む牛が姿を現しました。本来、緑色は青と黄色を混ぜないと生まれないのですが、赤や黄色に染まった紅葉の中にも緑色の姿がうかがえます。いつの間に緑色が作り出されたのでしょうか……。言わずもがなですが、柴崎さんの表現力に感動を覚えます。

  • 先生も自画自賛の出来栄え

    先生も自画自賛の出来栄え

描き終えた後、柴崎さん「結構いけたでしょ?」とご満悦な様子。そして、「アートクレヨンの素晴らしさに改めてびっくりしたくらいだからね」と続けていました。

コメント欄には、「描き始めの落書きみたいなのがどんどん立体になるのが信じられん。凄すぎやろ」「相変わらず凄い作品で感動しました」と2色のアートクレヨンで秋を表現した柴崎さんに絶賛の声が相次いでいました。今度はまた違った組み合わせの2本のアートクレヨンを使った絵も見てみたいですね。