My Fitは2026年3月6日、「働く女性の更年期に関する意識調査」の結果を発表した。調査は2026年2月25日、全国の40歳〜59歳の有職女性300人を対象に、インターネット調査で実施されたもの。
約6割が日常的に不調を実感
「40代以降、『なんとなく不調』を日常的に感じているか」と尋ねたところ、「はい」(60.3%)となり、約6割が日常的な不調を感じていることがわかった。
「平気なフリ」をしてしまう人は62.0%
体調が優れない時でも「平気なフリ」をしてしまうか聞いたところ、「はい」(62.0%)となり、約6割が無理をして働いていることがわかった。
周囲にサポートを頼めない理由としては、「相手に申し訳ない」(43.0%)、「説明が面倒」(33.0%)などが上位となり、責任感や気兼ねから一人で抱え込む傾向が示唆された。
不調でパフォーマンスが半分以下「29.5%」
不調を感じている人のうち、「パフォーマンスが50%以下になった」(29.5%)と回答した人も見られ、仕事への影響も明らかになった。
また、キャリアにおいて「しかたなく取った選択」がある人は「22.7%」となり、「自分の能力低下を感じる」(51.5%)、「職場の制度や理解が不十分」(25.0%)などが理由として挙げられた。
受診を阻む「更年期は病気ではない」という意識
医療機関を受診しない理由として、「更年期症状は病気ではないと言い聞かせてしまう」(14.3%)といった意識の壁も挙げられた。
背景には更年期医療の専門医不足もあり、女性ヘルスケア専門医は医師全体の約0.4%にとどまり、適切な医療にアクセスしにくい状況も指摘されている。同社は更年期専門診療プラットフォーム「MYLILY(マイリリー)」を通じて、専門医療へのアクセスを支援し、更年期世代の女性が適切な医療を受けられる環境づくりを進めるとしている。







