日本勢の活躍に、多くがテレビから目を離せなかったようだ。視聴データを独自に取得・分析するREVISIOの調査による、テレビ画面に視線を向けていた人の割合がわかる「注目度」の週間番組ランキング(2月9日~15日)では、メダルラッシュが続くミラノ・コルティナオリンピックが圧倒的な存在感を見せた。

  • スピードスケートの高木美帆選手

    スピードスケートの高木美帆選手

テレ朝の特番や連ドラが安定した存在感

この週のランキングは、熱戦が続くミラノ・コルティナオリンピックがテレビの前の視聴者をくぎづけにした1週間だった。コア視聴層ではフリースタイル・スノーボード中継、個人全体ではデイリーハイライト・スノーボード中継が入るなど、年代問わず関心を集めている様子がわかる。

注目度ランキングは世帯テレビオン率5%以上の番組が集計対象のため、深夜帯の中継はランクインしていないが、その分、ゴールデンタイムの中継枠が確実に上位へ食い込んでいるのが今週の特徴。加えて、リアルタイムで観戦できなかった視聴者がハイライト番組に流れる傾向も鮮明で、デイリーハイライトが個人全体4位と高い注目度を集めている。

背景にあるのは日本勢の躍進だろう。21日時点で今大会の通算メダル数は金5・銀7・銅12の計24個となり、2022年北京大会の冬季五輪史上最多18個(金3・銀7・銅8)を超えた。

民放ではテレビ朝日の特番や連ドラが安定した存在感を見せ、フジテレビの『教場II』後編も8位にランクイン。これ以降も五輪中継と連続ドラマの注目度争いから目が離せない。

  • コア視聴層ランキング

    コア視聴層ランキング

  • 個人全体ランキング

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『リブート』予想の斜め上をいく展開に驚きと困惑の声

選挙特番による1週間の休止を経て、待望の第4話「光明」が放送された日曜劇場『リブート』(TBS)。2週間ぶりの放送にもかかわらず視聴者の熱量はまったく冷めず、個人全体2位・注目度65.6%という好調な数字を記録した。

第4話は冒頭から一気に緊張感が高まる。前回、儀堂の妻・麻友(黒木メイサ)に正体を見破られた早瀬(鈴木亮平)は、「本物の儀堂から連絡があった」と告げられ動揺。それでも"儀堂のフリ"を続けるしかない状況に追い込まれる。

さらに、合六(北村有起哉)が秘密裏に保管していた100億円相当の商品が何者かに盗まれ、その犯人として早瀬に疑いが。決定的な証拠映像まで突きつけられた早瀬は、ついに自らの正体を明かし、生き残りを懸けた“提案”を合六に持ちかける。

話題を集めたのが、ある人物の予想外な形での“再登場”。SNSでは予想の斜め上をいく展開に驚きと困惑の声が入り混じった。

戸田恵梨香演じる一香が自身の撃たれる夢を見て一筋の涙を流す意味深なシーンも挿入され、その構図や撃たれた箇所の一致を巡る考察が過熱。毎話放送後に視聴者の推理合戦が盛り上がる“考察ドラマ”として、中盤戦に向けてますます勢いを増している。