JR九州は26日、日田彦山線の添田~夜明間について、鉄道事業法第28条の2(事業の廃止)にもとづき、国土交通大臣に鉄道事業廃止の届出を行ったと発表した。同区間は現在、日田彦山線BRT(愛称名「BRTひこぼしライン」)として運行している。

  • <!-- Original start --></picture></span>列車が不通となった添田~夜明間をBRTで復旧。現在、日田彦山線BRT「BRTひこぼしライン」を添田~日田間で運行している<!-- Original end -->

    列車が不通となった添田~夜明間をBRTで復旧。現在、日田彦山線BRT「BRTひこぼしライン」を添田~日田間で運行している

日田彦山線の添田~夜明間は、「平成29年7月 九州北部豪雨」(2017年)で被災し、列車が不通に。その後、同区間を含む添田~日田間でBRT(バス高速輸送システム)を運行することとなり、2023年8月に「BRTひこぼしライン」が開業した。彦山~宝珠山間の線路敷地をBRTの専用道として整備し、添田~彦山間と宝珠山~日田間は一般道を走行することで利便性の向上を図っている。約40kmの区間に36のBRT駅を設置しているという。

JR九州によれば、12月26日付で行った今回の手続きは、鉄道事業法にもとづき運行していた鉄道事業の廃止に関してであり、道路運送法にもとづき運行している「BRTひこぼしライン」の運行ダイヤ、運賃、サービス内容等に一切の変更はないとのこと。「引き続き、安全で快適な輸送サービスの提供に努めてまいります」と説明している。