JR貨物は22日、同社の第1種鉄道事業線区である奥羽本線土崎~秋田港間、通称「秋田港線」を2026年7月1日付で廃止すると発表した。

  • 「秋田港線」と呼ばれた土崎~秋田港間が廃止に

    「秋田港線」と呼ばれた土崎~秋田港間が廃止に

「秋田港線」は秋田港駅を接続駅として、秋田臨海鉄道線を発着する化学薬品・紙製品を中心とした貨物輸送を行っていたが、2021年3月に定期貨物列車の運行を終了。秋田臨海鉄道は2022年4月に鉄道事業を廃止した。一方で、秋田港に寄港するクルーズ客船の乗客輸送のため、JR東日本による旅客列車の運行が2017年8月から行われてきた。

しかし、今年度を持って旅客列車の運行を終えることに。引き続き貨物列車の運行に見合う需要が見込めないことから、2026年7月1日付で「秋田港線」の廃止を決定。12月22日、JR貨物は国土交通省に対し秋田港線の第1種鉄道事業廃止の届出を行った。