お笑い芸人の青木さやかが15日、YouTubeチャンネル『バタやんちゃんねる』にゲスト出演。がんを告知されたときの胸中を振り返った。
「世の中から色が消えた」「全部グレーに見えた」
2017年に肺腺がんと診断された青木。40歳のころ、先輩に誘われて人間ドックを受けたところ、肺に“小さな影”が見つかったそうで、「この影がどういう大きさになっていくのかを見て。経過観察をしながら、がんかどうかを診る」と話し、「“これはがんでしょう”っていうことになったのが、7年前。娘が小学2年生のとき」と回顧。がんの告知についても、「先生がパソコン見ながら、私のほうも見ないで。“これ、がんだね~。がんだ。どうする?”って」と振り返り、「虫歯のときのほうが、“ああ~! 虫歯ですね!”って感じだよね」と苦笑いで語った。
がんを告知され、「死ぬんですか……?」と動揺していると、医師に、「死ねないよ、これじゃ。この軽さじゃ死ねない」と返されたことも告白。「お医者さんにすると日常的なことだと思うけど。こっちからすると非日常じゃない? だから、もう本当に落ち込んで。帰りの車の中で一回だけ泣いた。この先のことが怖くて」「なんか世の中から色が消えて、全部グレーに見えた」と当時の心境を打ち明けつつ、「そのあとは現実的な問題だね。会社に電話するとか、娘のことをどうするとか、お金をこの先どうするとか。そういうことで頭がいっぱいになった」と話した。
その後、5時間におよぶ手術と6日間の入院を経て、仕事復帰した青木。2019年にも新たながんが見つかり、2度目の手術を受けたが、「ステージ1より下だったから、がん保険が出なかった」そうで、医師に、「保険が出る大きさまで待ちますか?」と言われたことも。「いろんなお金がかかるから」とこぼしつつ、がんを経験したことで、「闇雲に怖がっていたときより、詳しくわかって。自分の体のこともよくわかった状態のほうが不安は減った」と心境の変化を語ると、クワバタオハラ・くわばたりえは、「こうやって今元気でいることが何よりよ」としみじみ労わっていた。
【編集部MEMO】
YouTubeチャンネル『バタやんちゃんねる』は、お笑いコンビ・クワバタオハラのくわばたりえが更新しているYouTubeチャンネル。話しながら料理を作る「お喋料理」や家族とのプライベートの様子、ゲストを招いてのトークなど様々な動画を配信している。これまで1,300本以上の動画を公開し、チャンネル登録者数は39万人。累計再生数は2億回以上を記録している。
