• ジョイマン

――お話を伺っていても“サイン会0人事件”が大きな転機になったんだなと感じますが、改めてお二人にとってどんな経験になったかお聞かせください。

池谷:サイン会0をみんなが面白がっていじってくれて、あれでジョイマンを思い出してくれたというのが大きかったですね。仕事がなくなるとかではなく、忘れられるが一番キツいんだなと思いました。

高木:本当の意味で芸人になれた感じがしました。苦しいときやつらいときにそれを笑い飛ばせるのが芸人だよなって。それができる芸人って素晴らしい職業だなと改めて思いました。そして、0人を経験しているから、何でも面白がれるようになりましたし。当時は「どういうこと!?」ってパニックでしたけど(笑)

池谷:受け止められなくてXに投稿したら、それが話題になって。

高木:今考えるとよかったなと思います。

――今後どのようになっていきたいと考えていますか?

池谷:まず、百人一首大会の規模をもっと広げたいです。そして、おじいちゃんになってもコンビでやっていると思いますが、ゆくゆくはラップネタを下の世代に引き継がせたいなと思っています。二代目襲名みたいに。なくなってしまうのはもったいない気がするので。

高木:百人一首大会、サイン会、年越し除夜の鐘ラップという3本柱でここ数年やっているんですけど、これを続けていきたいなと。ラップをもとにしたイベントを続けて、さらに増やしていけたらと思います。ラップで世の中を明るくしたいですね。小さい子も含め、みんながなんとなくジョイマンのラップを知ってくれたらうれしいです。イベントでお客さんと接するときに、ラップを愛してくれていると感じられて、それが糧になっているので、これからもいろいろなイベントに来てください! ザーサイ!

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■ジョイマン
高木晋哉(1980年8月18日生まれ、神奈川県出身)と池谷和志(1981年2月18日生まれ、神奈川県出身)によるお笑いコンビ。2003年4月結成。2008年に独特のリズムとリリックが癖になるラップネタで大ブレイクを果たすも、その後、仕事が激減し、2014年に東京・町田モディで開催したサイン会では屈辱の来場者0人を記録。2022年に同所で再びサイン会を開催し、整理券100枚完売の大盛況となり、リベンジに成功。営業本数が最も多い吉本芸人を表彰する『営業-1グランプリ』で2023年・2024年と2連覇している。