今年の12月24日・25日は水曜日・木曜日と平日。クリスマスパーティーをするならその前の土日の20日・21日にという人も多そうだ。あるいは20日~21日と24日~25日で2回楽しむのもアリか!? 特に近年は物価高の影響もあり、手軽さやコストパフォーマンスを重視する方が増えている。手軽にコスパよくクリスマスを楽しめるメニューが揃うのが……セブン-イレブンだ。
今年のクリスマスのポイントは「コスパ・タイパ・少量サイズ」
セブン-イレブン・ジャパンはメディア向けにクリスマス新商品発表会を開催。発表会では調理パン・ベーカリー チーフマーチャンダイザー齋藤 曜介氏が、今年のセブン-イレブンのクリスマス商材は「いつでもどこでも、誰とでも手軽に手頃に楽しめる"らくジュアリーなおうちクリスマス"」をテーマに企画したと話した。
「2020年対比で小麦粉は132.7%、牛乳は127.9%、バターは139.8%とクリスマスに欠かせない食材の価格が上昇していることもあり、お客様はコスパを重視しています。さらに今年はクリスマスが平日ということもあり、準備や片付けへのタイパ意識、そしておひとりで過ごす方もいらっしゃると思うので、食べきりサイズでいろんなものを複数楽しみたい少量ニーズに応えることを意識しました」(齋藤氏)
クリスマスケーキには発売から29年目を迎える圧倒的な人気ナンバーワン商品の「クリスマスかまくら 5号」が今年も登場。昨年はケーキを100万個販売した中の2割が、「クリスマスかまくら 5号」だったという。
一見白いクリームのみのシンプルなケーキに見えるが、中にはスポンジ生地にくるまれたバニラ感と濃厚な卵感のあるババロア、そしていちごが隠れている。物価上昇がこの1年で起きているにも関わらず、価格は2,980円と昨年から据え置きだ。
昨年大好評で今年も登場するのが「カップデリスペシャル」。セブン-イレブンで大人気の「カップデリシリーズ」のメニューが少しずつ9種類も楽しめる。特に人気ナンバーワンの「たことブロッコリーのバジルサラダ」にはホタテが追加され、今年のヒット商品である「ウフマヨポテトサラダ」にはトリュフ風味が加わるなど、いつもの味がちょっとスペシャルになっているのがポイントだ。
クリスマスに欠かせないチキンでおすすめしたいのは「スペシャルななチキ(骨付き)」。定番のナナチキがこの時期だけ限定の骨付きになる。11種のスパイスを増量し、衣の配合もイチから見直すことで、食感もいつもと異なるという。
「写真に撮りたくなるようなビジュアル」と「ワクワク感」
発表会にはフードジャーナリストの岩谷貴美さんも登場。
岩谷さんは今年のクリスマスケーキのトレンドについて、「やっぱりワクワク感がクリスマスケーキには欠かせない」と話す。SNS映えを意識した「写真に撮りたくなるようなビジュアル」と「ワクワク感を分かち合いたいニーズ」は今年も続くと語り、特に「クリスマスかまくら 5号」について、
「私も毎年すごく楽しみにしています。白いドームをカットするとババロアといちごが出てくる、このサプライズ感でまずやられちゃいますよね。そしてババロアを包んでいるスポンジとクリームのクオリティの高さにもまた驚かされる」と絶賛。
さらに「カップデリスペシャル」についても「こんなに凝ったものが9種類も入っていて、3,000円はすごい企業努力。ひとつひとつ手間暇をかけているのが伝わってくるお味」とコスパの良さを強調した。
「スペシャルななチキ(骨付き)」については、「骨付きというビジュアルにテンションが上がります。骨付きってどうしても食べにくいイメージがあると思いますが、『スペシャルななチキ』はお肉離れがすごく良いです。手とか口とかを汚さずに上品にいただけますよ」と太鼓判を押した。
セブンの商品をアレンジすれば自宅でもまるでコースディナーのように
発表会では、セブンのクリスマス商品をコースディナーのようにアレンジする方法も紹介。
たとえば、「セブンプレミアム トマト&バジルピッツア」にモッツァレラチーズとミニトマト、ジェノバソースを加えればリッチな一皿に仕上がる。
「スペシャルななチキ(骨付き)」にメークインやミニトマト、クレソンやローズマリーなどをトッピングすればメイン料理が完成。
セブン-イレブンで手軽に買えるクリスマス食材で、1人でも2人でもみんなでも、ちょうどいいクリスマスパーティーができそうだ。










