JR東海は5日、昭和100年を記念した特別企画として、DJ KOOさんとディスコ「マハラジャ六本木」とのコラボレーションによる「新幹線ディスコカー」を12月19日に運行すると発表した。東海道新幹線を1両単位で貸し切る「貸切車両パッケージ」を活用した企画となる。
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「新幹線ディスコカー」イメージビジュアル
当日は東京駅17時54分発・新大阪駅20時24分着の「のぞみ」1両を貸し切り、1988(昭和63)年に東海道新幹線のイベントカーで開催されたディスコの雰囲気を再現する一夜限りの特別列車として運行。貸切車両内にて、DJ活動45周年を迎えたDJ KOOさんと「マハラジャ六本木」所属のDJが懐かしのディスコソングなどプレイするほか、ディスコライトやお立ち台を設置し、当時のディスコカルチャーを再現するという。
参加者は座席に座って楽しむだけでなく、通路やお立ち台でダンスを楽しむことも可能。「MHD モエ ヘネシー ディアジオ」が提供するシャンパンの小瓶1本を参加者にプレゼントするほか、「マハラジャ大阪」の入場券も特典として付く。
参加条件は20歳以上。定員は50人で、旅行代金は1人1万9,500円。JR東海ツアーズのサイトで11月5日15時から先着順で申込みを受け付けている。販売期間は11月30日23時59分まで。なお、JR東海とDJ KOOさんおよびディスコとのコラボレーションは初めてとのこと。「昭和を感じる懐かしい新幹線の旅を楽しんでほしい」としている。