JR東海は、東海道新幹線の車内で吉本興業所属のお笑い芸人による漫才や企画を楽しむ「おもろい新幹線」を3~5月に毎月1本運行すると発表した。新幹線を1両単位で貸し切る「貸切車両パッケージ」を活用し、車内をエンターテインメント空間に変える試みだという。

  • 「貸切車両パッケージ」を活用した「おもろい新幹線」を3~5月に毎月1本運行

第1弾は3月29日に運行され、よしもと芸人「カベポスター」「丸亀じゃんご」が乗車する。名古屋駅を16時頃に発車し、東京駅に向かう東海道新幹線の16号車(普通車)を貸し切り、車内で漫才やその他企画を行う。第1弾の旅行代金は1人2万2,000円。

第2弾は4月5日に運行され、人気コンビ「銀シャリ」が登場。新大阪駅を17時頃に出発し、東京駅に向かう東海道新幹線の16号車(普通車)を貸し切り、漫才やクイズ大会など行う予定。「銀シャリ」の橋本直さんは「車掌姿の銀シャリに挟まれて記念写真を撮れる撮影タイムも予定しています。新幹線でおもしろ濃密な時間を一緒に楽しみましょう!」、鰻和弘さんは「新幹線と衣装のカラーリングが似ていることにびっくりしています。即興漫才やクイズ大会をやります! ぜひとも皆さんと楽しい車内に!」と意気込みを語っている。第2弾の旅行代金は1人2万5,000円となる。

第1弾・第2弾ともに定員は65名。JTBの専用ページにて、2月13日17時まで先着順に申込みを受け付ける。列車の時刻など、詳細は応募者へ別途案内される。5月に運行される第3弾は「金魚番長」が乗車する予定となっており、詳細は後日発表される。