フジテレビ系音楽番組『SHIONOGI MUSIC FAIR』(毎週土曜18:00~)では、15日の放送に松任谷由実が出演する。

  • 松任谷由実

    松任谷由実

昨年3月に放送された3000回記念スペシャル以来、約1年半ぶりの登場となる松任谷。今回は18日発売のニューアルバム『Wormhole/Yumi AraI』からの楽曲を中心に、テレビで歌われることがあまりなかったおなじみの名曲も披露する。

オープニングはニューアルバムからの楽曲「岩礁のきらめき」と、人気の高い名曲「リフレインが叫んでる」のメドレー。共に海が舞台の曲であり、松任谷は「つなげて聴くと海を思い出す方が多いんじゃないかと思って」と選曲の意図を明かす。

ニューアルバム『Wormhole/Yumi AraI』では、荒井由実時代から現在に至るまでの膨大なユーミンの歌声をAI(SynthesizerV)に学習させ、第三のユーミンの歌声を生成。現在のユーミンの歌声との共演が話題になっているが、「もし荒井由実が別次元で今も音楽を続けていたらどんなことをしていただろう」という発想のもとに制作されたという。今回歌唱する「天までとどけ」「岩礁のきらめき」では今のユーミンの歌声と “第三のユーミン”の歌声の共演にも注目だ。

続いて『MUSIC FAIR』ならではの貴重な過去映像特集を紹介。今回は荒井由実時代の楽曲だけを厳選して一挙に公開される。

最後の楽曲は、MCの仲間由紀恵が出演するドラマ『小さい頃は、神様がいて』(毎週木曜22:00~)の主題歌である新曲「天までとどけ」。ここで、ドラマで主演の北村有起哉がサプライズゲストとして登場。ユーミンの楽曲への思いを語る。また、松任谷からはドラマタイトルにもなった歌詞に込めた思いも明かされる。

(C)フジテレビ