現在放送中の大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』(NHK総合 毎週日曜20:00~ほか)は、およそ1年半にわたる撮影を10月30日に終了。主要キャストが勢ぞろいの中、にぎやかなクランクアップとなった。

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    横浜流星

江戸時代中期の吉原を舞台に、東洲斎写楽、喜多川歌麿らを世に送り出し、江戸のメディア王にまで成り上がった“蔦重”こと蔦屋重三郎(横浜流星)の波乱万丈の生涯を描く本作。脚本は、『おんな城主 直虎』(17)以来、8年ぶり2度目の大河ドラマとなる森下佳子氏が手掛けている。

昨年5月に関東近郊で収録が始まり、6月に京都で主演の横浜流星がクランクインしてから約1年半。主人公・蔦屋重三郎を演じきった横浜流星、制作統括の藤並英樹チーフ・プロデューサーがコメントを寄せた。

なお、全48回となる今作の最終回は12月15日、15分拡大版の放送を予定している。

主演・横浜流星 コメント

みなさま、本当に約一年半「おつかれ山」でした。約一年半、べらぼうに捧げ、蔦屋重三郎として生ききれたことが自分にとっては財産になりましたし、一生に一度しかないこの機会をいただけたこと、そしてみなさまと出会い、作品を共につくれたことを心から感謝しています。

制作統括 藤並英樹チーフ・プロデューサー コメント

クランクインからおよそ1年半、“蔦重”の人生を無事走り切ることができました。「江戸の時代を生きる」という覚悟で、蔦重を演じた横浜流星さんはじめ、出演者やスタッフ、関係者一同の力を結集して、この物語を最後まで紡いでいくことができました。脚本の森下佳子さんが描く「写楽」とは?蔦重の“仕掛け”とは?視聴者の皆さんには最後までお楽しみいただければと思います。応援いただき「ありがた山!」でございます。

(C)NHK