JR東日本盛岡支社は、臨時列車の快速「SATONO 下北」を2月11日に八戸~大湊間(八戸~野辺地間は青い森鉄道、野辺地~大湊間はJR大湊線)で運転すると発表した。「SATONO(さとの)」編成による大湊線の運行は初だという。
臨時列車の快速「SATONO 下北」は2月11日に八戸~大湊間で1往復運転。下りは八戸駅10時50分発・大湊駅12時40分着、上りは大湊駅15時59分発・八戸駅17時42分着とされ、途中の野辺地駅、陸奥横浜駅、下北駅に停車する。下り・上りともに全車指定席で運転される。
「SATONO(さとの)」は「リゾートあすなろ」(HB-E300系)の2両をリニューアルし、南東北エリアの観光列車として2024年4月にデビュー。前身の「リゾートあすなろ」は2010年12月の東北新幹線八戸~新青森間開業に合わせ、津軽半島・下北半島への観光に便利な列車として登場した経緯があり、リニューアル前の最終運行でも津軽線や大湊線を走ったとのこと。今冬、リニューアル後初という「SATONO」編成による大湊線での運行が実現する。
