日本テレビ系ドラマ『ESCAPE それは誘拐のはずだった』(毎週水曜22:00~)が8日にスタートし、同時間帯で放送されたフジテレビ系ドラマ『もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう』第2話と、視聴率でデッドヒートを繰り広げている。 』

  • 『ESCAPE』のキャスト陣

    『ESCAPE』のキャスト陣

『ESCAPE』は22時から22時54分の時間帯で、個人全体2.5%、コア(13~49歳)1.6%、世帯4.7%をマーク。一方の『もしがく』は22時から23時9分と15分の拡大で、個人全体2.3%、コア1.0%、世帯4.4%だった。

三谷幸喜の25年ぶりの民放GP帯連続ドラマで、菅田将暉、二階堂ふみ、神木隆之介、浜辺美波という主演級キャストが集結する『もしがく』に対し、『ESCAPE』が初回で健闘する結果となった。

『ESCAPE』は人質と誘拐犯の2人が逃避行を始めたことで思わぬ事態に巻き込まれていくノンストップヒューマンサスペンス。八神製薬の社長令嬢・八神結以(桜田)が誘拐され、犯人は3億円の身代金を要求。しかし、主犯格の男が急死したことで取引は中止。父・八神慶志(北村一輝)が結以の行方を追う中、当の結以は、何かから逃れるように、誘拐犯の一人・林田大介(佐野)と一緒に逃走することを決意する。

視聴率の数字は、ビデオリサーチ調べ・関東地区。