俳優の松村沙友理と白洲迅が6日、都内の結婚式場で行われた、映像配信サービス・Leminoのドラマ『今日もふたり、スキップで』(毎週土曜0:00最新話配信)の上映会イベントに登場。天真らん漫な松村に対し、白洲が優しくツッコミやフォローを入れるやり取りがたびたび繰り広げられ、今作での夫婦役さながらのコンビネーションを見せた。

  • (左から)白洲迅、松村沙友理

    (左から)白洲迅、松村沙友理

ガチ寝の松村沙友理をみんなで見守る

平凡ながら幸せな結婚生活を切り取った夫婦ストーリーが描かれる同ドラマ。撮影中に思わず笑ってしまったシーンを聞かれると、松村は「(白洲が)すごいタヌキを愛でるところがあるんです。皆さんが想像するより100倍ぐらい愛でてるんですよ」と明かす。

白洲が「信楽焼のあれです」と補足するも、松村は「死んでるタヌキ。死んでへんか、命が灯ってないタヌキ。そんなん言うたらあれか、信楽焼の職人さんは魂を込めて作ってるから魂はこもってるけど…」と一人混乱。そこに白洲は「作り物のタヌキです(笑)」と、さらに優しく補足した。

また白洲は、松村が本番中にガチ寝していた話を披露。「起きる芝居で、スタートがかかってもいっこうに起きてこなくて、みんなでクスクス笑ってました(笑)」という。「私、本番ですごい寝ちゃうんですよ。みんなに見られながらすやすや寝てしまって…」と反省する松村に、白洲は「みんな微笑ましい顔で、寝顔を見てましたよ」と、和やかな雰囲気になったことを伝えた。

思い出深い「ロックマンのトレーナーを取り合うシーン」

その後も白洲は、「人のために料理を作ってあげるという感情がなくて」という松村に「経験がないんじゃなくて、感情がないんだ…」、「梨がすごく好きで。あ、ごめんね、(松村の愛称になっている)リンゴじゃなくて」と、優しいツッコミやフォローを連発。

そんな2人に、司会の安東弘樹アナが「話してる時の2人の目がキラキラで!」と感嘆すると、松村は「キラキラキラキラーン! 宝石みたいですか?」とご機嫌に。白洲は「松村さんのおかげです」と謙そんして松村の功績を立てていた。

白洲にとって今作で思い出深いシーンは、「ロックマンのトレーナー」を夫婦で取り合うシーン。「僕のトレーナーを妻(松村)が着ていて、家の中で本気で追いかけ回して脱がせに行くんです。女性が着ている服を本気で引っぺがそうとする経験は初めてでした」と振り返っていた。