俳優で歌手の松下洸平が13日、TOKYO FMのラジオ番組『広瀬すずの「よはくじかん」』(毎週土曜15:30~15:55)にゲスト出演。自身の半生について語った。

  • 松下洸平

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高校時代の葛藤「自分は本当に美術だけなのか?」

画家である母親の影響で、「子供のころから絵描きさんになりたいと思ってて。高校までは美術科に通ってた」と明かした松下。高校3年生になり、「美大を受験するか」と考えていたが、「自分は本当に美術だけなのか? ほかにも好きなことないかな? って思いはじめて」と吐露。美術以外に音楽やダンスも好きだったため、進路を模索していると、偶然テレビで映画『天使にラブ・ソングを2』を観たそうで、「すごい衝撃を受けてしまって。歌を歌えたらめっちゃ楽しいかも! と思って」と打ち明けた。

受験間近だったにもかかわらず、音楽の道に進むことを決めた松下は、「当時は怖いもの知らずというか。なる! と思ったら、なれる気がして。親に頭下げて、“美術やめて音楽やりたい”って」と述懐。高校卒業後は、音楽の専門学校に進み、「2年間勉強して、その1年後か2年後にはデビューできた」という。しかし、「インディーズ期間がなくて、メジャーデビューしちゃったから。やりたいことではあったけど、固定のファンがいなかった」とこぼし、「2年間やったんだけど、全然うまくいかなくて……」と苦笑した。

そんなとき、ミュージカルのオーディションを受ける機会があり、「役者になるつもりはゼロ。1ミリもなかったんだけど、ヒマすぎて(笑)。やることなさすぎて、記念受験で行ったら拾ってくれた」と回顧した松下。芝居に関しては未経験だったが、「たくさんの人の前で歌うのが夢だったから」と話し、「バーンッて舞台に出たときに、僕を観に来たわけじゃないにしても、お客さんがいることが。それだけでうれしくて……」と初舞台での感動をしみじみ振り返った。

その後、俳優として数多くの映画やドラマで活躍している松下だが、「めちゃくちゃ褒めてくれたのよ。それそれ! とか言ってくれるから、才能ある? 俺うまいんじゃ? と思って(笑)。当たり前のことやっただけで、褒めてくれたから楽しかった」と芝居にハマったワケも告白。「これは続けよう!」と意気込むも、「2、3作目やったときに、全然褒めてくれなくて……。あれ? 俺、下手なんじゃね? って」と早々に挫折を味わったようで、広瀬すずに、「ジェットコースター(笑)」とツッコまれていた。

【編集部MEMO】
2023年10月にスタートしたTOKYO FMのラジオ番組『広瀬すずの「よはくじかん」』。広瀬すずがパーソナリティを務め、プライベートや近況を語るほか、不定期でゲストを招いてのトークなど、土曜午後の“よはくじかん”をリスナーと共有するラジオプログラム。radiko、AuDee、Spotify、Apple Podcastでも聴くことができる。