JR西日本は、2025年10月14日にダイヤ修正を実施し、有料座席サービス「快速 うれしート」の設定線区と時間帯を拡大すると発表した。新たに阪和線でもサービスを開始し、平日朝に日根野発天王寺行の上り2本、平日夕夜間に天王寺発日根野行の下り3本を設定する。

  • ダイヤを修正する10月14日以降、新たに阪和線でも「快速 うれしート」を設定(JR西日本提供)

「快速 うれしート」は、サービス対象列車の一部を有料エリアにするとともに、有料エリア内の座席を有料座席(指定席)とすることで、指定席券を持つ乗客のみ有料エリアを利用できる。サービス設定時、有料エリアに「のれん」を設置してわかりやすくする。

ダイヤを修正する10月14日以降、阪和線も「快速 うれしート」を新規設定。平日朝に運転される日根野駅6時10分発・天王寺駅6時47分着の列車を「R快速2号」、日根野駅6時23分発・天王寺駅7時5分着の列車を「R快速4号」、平日夕夜間に運転される天王寺駅19時52分発・日根野駅20時29分着の列車を「R快速1号」、天王寺駅20時22分発・日根野駅20時59分着の列車を「R快速3号」、天王寺駅20時52分発・日根野駅21時31分着の列車を「R快速5号」とする。

阪和線の「快速 うれしート」は転換クロスシートの車両を使用し、最後部車両の乗務員室側に有料エリアを設ける。席数および座席配置が車両によって異なるほか、「一部座席は進行方向と逆向き固定になります」「座席が進行方向と逆向きの場合もございます」「サービス設定時は、有料エリア内のの優先座席の設定はございません」とのこと。

  • 天王寺~日根野間で運転される阪和線の快速

  • 阪和線の「快速 うれしート」有料エリア設置イメージ(JR西日本提供)

なお、10月14日のダイヤ修正に合わせ、阪和線の他に学研都市線(片町線)とJR東西線も「快速 うれしート」を新規設定。琵琶湖線・JR京都線・JR神戸線(東海道・山陽本線)で「土休日のおでかけ、お帰り時間帯」も新たにサービスを設定するほか、平日朝の上り3本でサービス区間延長(大阪駅から野洲駅または米原駅まで新たにサービスを設定)、平日夕夜間の上りで本数の拡大を予定している。嵯峨野線(山陰本線)も平日夕夜間の下りで本数を拡大する。