連続テレビ小説『あんぱん』(NHK総合 毎週月~土曜8:00~ほか ※土曜は1週間の振り返り)は、およそ1年にわたる撮影を22日に終了。昨年9月に高知県でクランクインし、主人公・柳井のぶを演じきった今田美桜、のぶの夫・柳井嵩役の北村匠海、そして制作統括の倉崎憲チーフ・プロデューサーが思いを語った。

  • 今田美桜と北村匠海

112作目の朝ドラとなる『あんぱん』は、漫画家・やなせたかしさんと妻・暢さん夫婦をモデルに、何者でもなかった2人があらゆる荒波を乗り越え、“逆転しない正義”を体現した『アンパンマン』にたどり着くまでを描く愛と勇気の物語。小松暢さんがモデルのヒロイン・朝田(柳井)のぶ役を今田美桜、やなせたかしさんがモデルの柳井嵩を北村匠海が演じ、脚本は中園ミホ氏が手掛けている。

■今田美桜 コメント

撮影が始まってからの1年間、本当にたくさんの人が支えてくれたんだなと、今、改めて思います。
楽しいこともたくさんありましたが、苦しくて悩むこともあり「何者にもなれない」というのぶの言葉が心に刺さって、自分に問いかけることもありました。でも振り返ると、すごく笑った記憶と、あとは泣いた記憶と、全部がいとおしくて、のぶを演じられて本当に良かったと心から思います。そして、嵩が北村匠海さんで本当に良かったです。たくさん救われました。ありがとう。こんなにもすてきな皆さんと一緒に「あんぱん」を作れたことは、私の一生の財産です。幸せです。ありがとうございました。

■北村匠海 コメント

僕は朝ドラというものが初めてで、正直悩むこともありましたが、とにかくすばらしい現場でした。シーンの一つ一つの撮影に熱量があって、だからこそ僕も一緒に話し合いながら作ることができたと思います。そして今田さんと僕が夫婦の役で朝ドラと関わるのは、最初で最後かもしれないとずっと感じていました。その作品が「あんぱん」で本当に良かったです。僕は休憩時間も楽屋には戻らず前室にいたのですが、気づけばのぶもそうでした。横にいるといろんなことを感じられる瞬間が多くて、嵩として、北村としてのぶを支えることが僕の責務だと思っていました。本当に最後までよく走りきったと思います。今田さん以外ののぶは考えられません。本当にありがとうございました。

■制作統括 倉崎憲チーフ・プロデューサー コメント

昨年9月上旬に高知ロケでクランクインしてから約1年。本当にあっという間でした。それほどまでに毎日濃度が高く、すばらしいドリームチームで全撮影を終えることができ、振り返れば全ての時間がいとおしいです。
座長として現場で笑顔で走り続けてくれた今田美桜さん。そんな今田さんをずっと隣で支えてくれた北村匠海さん。
全てのキャスト、スタッフ、関係者の皆さんに感謝の思いでいっぱいです。
そして現場に向かう我々の活力となっているのは、視聴者の皆さんから日々届く多くの温かい声です。
放送も残りあと約1か月。今も愛され続けるアンパンマンはどのように誕生していくのか。
最終回までぜひ楽しみにご覧いただけますと幸いです。

(C)NHK