京阪電気鉄道は18日、京阪線(京阪本線、鴨東線、中之島線、交野線、宇治線)で実施するダイヤ変更に合わせ、10月26日の初発列車からワンマン運転区間を拡大すると発表した。
同社は現在、京阪線のうち交野線と宇治線でワンマン運転を実施しているが、ダイヤ変更を行う10月26日から京阪本線の一部区間と中之島線でもワンマン運転を開始する。対象列車は萱島~淀屋橋・中之島間を4両編成で運転する区間急行と普通。京阪本線の萱島駅から京都方面の区間については、現行通り車掌が乗務する。
京阪本線と中之島線でワンマン運転を行うにあたり、おもな安全設備として車側カメラや車内防犯カメラなど設置。運転士は車体側面に取り付けた車側カメラの映像をもとに乗降を確認し、閉扉時・発車時の安全確認を行う。視認性向上のため、ホーム端にCPラインまたは注意喚起シートも設置する。車内防犯カメラの設置も進めており、非常通報装置の通報ボタンが操作された場合、運転台と運転指令所で当該車両の映像を確認できるという。
他にもホーム検知装置、戸挟み検知装置、運転士異常時列車停止装置、ホーム異常通報装置といった安全設備を設置していると同社。「就労人口の減少に伴い、将来、専門人材の確保が難しくなると見込まれる中においても、鉄道事業を安定的・継続的に運営し、公共交通機関としての社会的責任を果たしてまいります」とのこと。




