大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』(NHK総合 毎週日曜20:00~ほか)でふく(うつせみ)を演じた小野花梨のクランクアップ時のコメントが到着した。
小野が演じたふくは、吉原の松葉屋で、座敷持ちの女郎・うつせみとして生きていたが、小田新之助(井之脇海)と出会い、足抜けする。その後、農民として暮らしていたが、浅間山の噴火の影響で流民となり、蔦重(横浜流星)の世話になりながら、なんとか暮らしていた。新之助との間に赤ん坊(とよ坊)が生まれたばかりだった。
――ふくを演じきって
ふくの人生は、ハッピーエンドだったと思います。愛する人と足抜けして、生き延びて、子どもを授かって、すごく稀有なハッピーガールだったと思うんです。だからいろいろつらいことありましたけど、私はとっても幸せだったなと思います。一つ大きな無念があるとすれば、とよ坊も一緒に亡くなってしまったことがあまりにも悲しいなと思いますね。これでとよ坊が新さんと共に生き残ってくれて、二人の未来を願えるんだったらどこかで諦めもついたかもしれません。
――ふくにとって新之助は
新さんは本当にずっと愛してくれていたので、横にいて不安な気持ちになることがあんまりなかったです。そういう意味では、新さんなら自分がいなくなっても大丈夫だと思って死ねたんじゃないかなと勝手に思います。もちろんお別れは悲しかったと思いますが、最後の最後まで二人は想いあっていて、それだけはずっと揺るぎなかったということが、私は脚本の森下佳子さんから大きなプレゼントをいただいたなと思っています。
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