フジテレビの動画配信サービス・FODでは、30日に上演される音楽劇『くるみ割り人形外伝』の昼・夜公演を、FODプレミアムで生配信する。

  • 音楽劇『くるみ割り人形外伝』

本作は、19歳で劇団・月刊「根本宗子」を旗揚げし、以降すべての劇団公演で劇作・演出を手がけてきた劇作家・演出家の根本宗子が、クラシックバレエの名作『くるみ割り人形』をベースに、新しいオリジナルストーリーとして生み出したファミリー音楽劇。FODのオリジナルドラマ作品でも脚本・監督を務めるなど、映像分野でも活躍の場を広げている根本宗子が手がける本作は、舞台と映像の双方で磨かれた感性が融合した注目の一作だ。

物語の主人公は、歌うことも踊ることも大好きで、感情豊かな少女・クララ。ある出来事をきっかけに、自分の感情を心の奥底にしまい込み、人前では何にも興味がないふりをして過ごすようになる。唯一心を許していたのは、大切にしていたうさぎの人形だけだった。

そんなクララが迎えたクリスマスの夜、彼女が本当の気持ちを隠してついた“ひとつのウソ”がきっかけで、世界中を巻き込む大事件が起きてしまう。クララはうさぎの手を取り、自らの心と向き合いながら、大切なものを取り戻すための一夜限りの冒険へと旅立つのだった――。

2023年にKAAT神奈川芸術劇場で初演された本作は、演劇・音楽・踊り・歌舞伎といった多様な芸術表現を一度に体験できることから、子どもから大人まで幅広い世代に支持され、盛況のうちに幕を閉じた。根本が「死ぬまで再演し続けたい!」と語るほど愛着を持つ本作は、観客からの熱いリクエストを受け、待望の再演が実現した。

主演のクララ役は、澤田杏菜/寺田美蘭(Wキャスト)が務め、歌舞伎界で活躍する中村鶴松、多彩な表現力を持つ俳優一色洋平、音楽ユニット チャラン・ポ・ランタンのもも、実力派舞踊家の山之口理香子といったキャストが集結。さらにアコーディオンに小春(チャラン・ポ・ランタン)、ドラムにふーちん、ベースにさくらん、サックスに岡村“オカピ”トモ子といったライブミュージシャンによる生演奏が、舞台に躍動感と深みを与えている。

昼公演は13時開演、夜公演は17時開演。準備が整い次第、9月7日まで見逃し配信される。