現在公開中の映画『仮面ライダーガヴ お菓子の家の侵略者』『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー 復活のテガソード』の大ヒット記念として、「仮面ライダーガヴ&仮面ライダーゼッツ バトンタッチイベント」が8月11日、東京・新宿バルト9にて開催された。
ステージには、いよいよテレビシリーズが最大のクライマックスを迎えつつある『仮面ライダーガヴ』より仮面ライダーガヴ/ショウマ役の知念英和、そして9月7日から放送開始する新番組『仮面ライダーゼッツ』より仮面ライダーゼッツ/万津莫(よろず・ばく)役の今井竜太郎が登場。新たな仮面ライダー像を担う今井に先輩ライダーの知念から力強いエールが贈られ、仮面ライダーの魂の継承が行われた。
映画の大ヒットを記念すると同時に、最終回間近の『仮面ライダーガヴ』から新番組『仮面ライダーゼッツ』へとバトンタッチを行う恒例のイベントが開催された。大勢のファンが熱い視線を送る中、仮面ライダーガヴ/ショウマを演じる知念英和と、仮面ライダーゼッツ/万津莫を演じる今井竜太郎がステージへ登場し、明るい笑顔をふりまいた。
上映直後、まだ映画を観終わったばかりで感動の余韻が残っている客席に向かって知念は「みなさん盛り上がってますか!?」「仮面ライダーガヴは好きですか!」「仮面ライダーゼッツは好きですか!」と畳みかけ、ファンからの勢いのあるコールを受けて満足そうにほほえんだ。
続いて「どうする? 大人しく自分の世界に戻るか、それともここで、俺に倒されるか!?」と、映画でのガヴの決めゼリフを披露した知念に大きな拍手が集まると、今井も「ミッションを遂行する……」とクールにゼッツのセリフを放ち、場内を大いに沸かせた。
映画が公開されてから2週間、2人のところにはどんな反響があった? という問いがMC(宮島咲良)から寄せられた。知念は「『ショウマとタオリンの絆に泣けました』とか『今まで以上にガヴが好きになった』とか、いろんな人たちの心に映画が届いているなと感じました」と、映画がたくさんの人々に響いていることを実感しつつコメントした。映画劇中には、異世界の絆斗(演:日野友輔)の「夢」の中に現れるライダーとして万津莫/ゼッツが登場。今井は「僕のほうにもいろいろな方からあたたかなメッセージをいただいています。早くテレビで『ゼッツ』を観てもらいたいと思いました」と、短い出番ながらかなり強烈なインパクトを残せた『ゼッツ』の本格的な活躍を、ぜひテレビで観てほしいとアピールした。
知念は莫の変身ベルトが従来の仮面ライダーのように「腰」に巻くのではなく、「肩」からタスキ状に巻く斬新なタイプということに驚きながら「直接ゼッツと共演した(日野)友輔くんから話には聞いていたんですけど、めちゃくちゃカッコよかったですね。ベルトをお腹に当てると思わせ、フェイントかけて胸につける動きがすごくよかった。あと、変身前の『I'm on it!(さぁ、やろうか)』ってセリフがすごく好きで、僕も(本編中で)言ってみたい(笑)」と、新ライダー・ゼッツのさまざまな部分に強い魅力を感じたことを明かした。
今井は知念との関係について「知念くんとは『ガヴ』のオーディションでご一緒していて、僕が『ゼッツ』に決まって撮影所に行ったとき、そのときのことを覚えていてくれました。嬉しかったですね」と、1年以上前から面識があり、知念がそのことを覚えていたのに感激したという。
そして知念は「違う番組の出演者同士がいちばん顔を合わせるのは、撮影所にある洗面所で歯みがきをしているときなんです(笑)。そこで僕も歯を磨きながら、竜太郎くんに会いました。ふだんの竜太郎くんはやわらかい印象があり、映像での莫がすごくキリッとしていたので『こんな芝居もできるんだなあ』と衝撃を受けました」と、劇中の莫と実際の今井とは雰囲気が違っており、今井の演技力に感心したことを明かした。
反対に、知念の印象を聞かれた今井は「すごくかわいい人という印象でした。歯みがきしながら『おつかれさまでーす!』とニコニコしていて……」と、いつも明るく天真爛漫な知念の人となりを絶賛した。
知念は昨年のバトンタッチイベントで、『仮面ライダガッチャード』一ノ瀬宝太郎役・本島純政に「1年間にわたる撮影をどうやったら乗り切れるか」という質問をしており、本島から「悩みごとがあったら周りを頼って、相談したほうがいい」といったアドバイスをもらっていたと回想した。本島の教えは実践できたか? という質問に知念は「困ったことや心配ごとがあったとき、自分の中で解決しようとしがちなんですけど、監督や共演のみんなと相談して、どうやったら作品がよくなるか話し合うことが多くなりました。とてもいいアドバイスでした。これからも続けていきたいです」と、先輩ライダーからもらった言葉を1年ぶりにかみしめ、本島に感謝する場面が見られた。
そして、後輩のゼッツ/今井から先輩のガヴ/知念への質問として「1年間を乗り切るためには、何を食べればいいですか?」と、お菓子をモチーフとした『ガヴ』にちなんだかのような問いを投げかけた。知念は「僕は自分のルーティーンとして、ふだんからラムネを食べているんです。ドラマの中で大事なシーンを撮影するときでも、いつもどおりラムネを食べるだけで、肩の力を抜いて取り組むことができますから、ルーティーンはすごく大切。いつも食べる好きなお菓子を決めておくといいよ」と、緊張やプレッシャーをほぐすための、絶妙なアドバイスを与えた。今井は「僕もお菓子好きなので、ラムネはいつも食べていますし、きなこ棒とかいつも持ち歩いています(笑)」と、『ガヴ』のショウマにも通じるお菓子(駄菓子)好きな一面を打ち明け、場を大いに盛り上げた。
続いては、ガヴとゼッツそれぞれの「変身ポーズ」を披露するコーナーへ突入。
変身を終えた知念は「こうしてファンのみなさんの前で変身をするのも今日が最後だと思って、集大成のような変身をしてみました。1年間の重みを感じていただけたらと思います」と、仮面ライダーシリーズ一番の見せ場というべき「変身」にもこだわってきた1年をふりかえり、しみじみとコメントした。
今井がゼッツへの変身ポーズを披露したのは、8月7日に開催された『制作発表会見』以来2度目となる。今井は「前回と同じく、今も心臓がバクバクしています。この先、緊張しないで(ファンの前で)変身できるかなあ……」とまだ緊張から抜け切れていない状態を告白し、それでも変身ポーズをやりきった充実感で晴れやかな表情を見せた。
フォトセッションでは、知念から今井へと特製バトンが渡される画づくりが行われた。2色に色分けされたバトンを見た2人は「サイクロン! ジョーカー!と言いたくなりますね」「世代だからね」と、お互い少年時代に好きだった『仮面ライダーW』(2009年)のツートーンのボディカラーを連想して、ニッコリ顔を見合わせる場面が見られた。知念は「このバトンには、仮面ライダーガヴとして1年間走ってきた僕たちの思いと、歴代仮面ライダーシリーズの思いが託されています」と語ってバトンの重みを実感し、今井は「先輩たちの思いを受けとって、これからの1年を走り抜けていきたい」と、今後の抱負を語った。
最後にマイクを手にした知念は「1年間『仮面ライダーガヴ』を観続けてくださったみなさん、ありがとうございます。悩んだとき、勇気を出したいとき、ショウマや幸果さん、ラキア、絆斗はこんなこと言ってたなあ……と、日常生活の中で『ガヴ』のみんなのことを思いだしてくださるとうれしく思います」と、『仮面ライダーガヴ』を最後まで応援してくれるファンに向けて熱いメッセージを贈った。今井は「『仮面ライダーゼッツ』も『ガヴ』のようにたくさんのファンの方たちから愛される作品にしたいと思っています。第1話の放送も楽しみに待っていてください!」と、自分たちもキャスト・スタッフが力を結集して作品作りに臨んでいることを強調しつつ、『ガヴ』『ゼッツ』の両方を愛してほしいと目を輝かせながら語った。
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